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<title>伊藤悟ブログ</title>
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<description>ヒット曲から英語教育の問題点まで、自分らしく生きようと模索する伊藤悟の「旅日記」。</description>
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<title>10月5日のツイート</title>
<description>（０）深夜に乗じて、ホンネをつぶやきます！（１）人がひとりいなくなるだけで、世界はこんなに変わってしまうものなのか。介護施設で、母が亡くなったことを確認してから、別のパラレルワールドへ入った気がして、街の光景がまるで違って見えた。違った風が吹いていて、自分の生き方が否応なく変わっていくことを体感した。9月29日。（２）母親の死亡診断書に書かれた死因は「老衰」。悩みに悩んで、たくさんの本を読んだ末に、延命治療なし（医療機械を身体につけない）の「看取り介護」を選んで本当によかった..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>さとる</dc:creator>
<dc:date>2013-10-05T02:26:44+09:00</dc:date>
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（０）深夜に乗じて、ホンネをつぶやきます！<br /><br />（１）人がひとりいなくなるだけで、世界はこんなに変わってしまうものなのか。介護施設で、母が亡くなったことを確認してから、別のパラレルワールドへ入った気がして、街の光景がまるで違って見えた。違った風が吹いていて、自分の生き方が否応なく変わっていくことを体感した。9月29日。<br /><br />（２）母親の死亡診断書に書かれた死因は「老衰」。悩みに悩んで、たくさんの本を読んだ末に、延命治療なし（医療機械を身体につけない）の「看取り介護」を選んで本当によかった。苦しまず、安らかに逝ったとのこと。99歳を生ききった、母を誇りに思う。<br /><br />（３）たった３人に、でもとても穏やかで親和的な雰囲気の中で送られて、遺骨になった母。そこから急に喪失感が襲ってきた。人なつこくて、世話好きで、「天然に」人を差別的に扱うことをしなかった母。十数年の介護で疲弊し、不平も漏らしたけれど、やはりいとおしい。哀しい。切ない。10月2日。<br /><br />（４）覚悟はできていたつもりなのに、定期的に施設に通った毎日、携帯が鳴ると母の訃報ではないかとドキッとした毎日、そして借金までした経済的負担からも解放されるというのに、心は晴れない。当たり前か…。しばらく元気になれそうもない。「喪」の時間が必要みたいだ。休みたい。<br /><br />（５）母を知る旧友たちも、ＮＰＯ「すこたんソーシャルサービス」のスタッフたちも、どう感謝していいかわからないほど、温かいメッセージをくれた。ゆっくり休んでほしい、というコメントにホッとした。その一方で、この社会では、近親者が亡くなってもすぐ仕事に戻るのが美徳とされる。それに近いことも言われた。でも本当にそうなのだろうか。<br /><br />（６）せめて、どんな時にも仕事が最優先、といった姿勢だけは取りたくない。折りあいも付けるけれど、納得がいくまで、母親と向き合って語り合い、自分の心にやさしくしてあげたい。癒やしてあげたい。親が危篤でも、働くあるいは試合に出る…なんてのが美談になるのっておかしくないか。<br /><br />（７）年金や介護保険など、これからたくさんの面倒な手続きに追われる。それでしばしつらさを忘れられるけれども、時間がとられることも確かだ。だから仕事を休まざるを得ない。休もう。私的なことがだいじにされずに、公的なことが優先される極限は「戦争」なんだし。「私」を大切に。（終）<br /><a name="more"></a>

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<title>明日７日、「１分間の深イイ話」に登場します</title>
<description>　明日、11月7日夜9時からの日本テレビ系バラエティ番組「人生が変わる１分間の深イイ話」に自分のエピソードが登場します［リンクをクリックすると「予告」があります］。</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>さとる</dc:creator>
<dc:date>2011-11-07T01:51:16+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　明日、11月7日夜9時からの日本テレビ系バラエティ番組<a href="http://www.ntv.co.jp/fukaii/" target="_blank">「人生が変わる１分間の深イイ話」</a>に自分のエピソードが登場します［リンクをクリックすると「予告」があります］。 <br /><br /><a name="more"></a><br />　テーマは、テレビ人形劇の最高峰と言われる「ひょっこりひょうたん島」のリメイクにかかわった件。「再現ドラマ」がけっこうリアルにできていて注目です。ぜひ見てください！ <br /><br />　今のテレビ番組は、企画・構成・取材・撮影・編集のほとんどが下請の制作プロダクションにゆだねられます。だから今回も、日本テレビの社員とはただの１回も会わずに、すべてがとどこおりなく進行しました。この構造は、下請プロダクションが手を抜く、またはテレビ局側の理不尽な要求（金は出さないのに）にほんろうされる、といったパターンが圧倒的なのですけれど、想定外に丁寧な対応でした。 <br /><br />　９月下旬からコンタクトがあり、家に来て資料を見て話をしっかり聴いてから撮影に入る……大事なノートは、宅配便など使わず、直接返しに来る。そんなの当たり前だと思うかもしれませんが、それが通じないのがテレビの世界なんで、とりあえずはホッとして取材を受けられました。 <br /><br />　すでに録画は終わっていますが、そこそこ盛り上がったとか。ゲストコメンテイターに、敬愛するアンジェラ・アキさんが入っているので、コメントが楽しみです。

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<title>探しものは何ですか？</title>
<description>　私にリアルで会って、穏やかな、あるいは明るい、時にはちょっと仕事疲れしている顔を見ている人にはちょっと驚かれるかもしれないが、私の心の中では、絶えざる「絶望感」との闘いが日々続いてる。</description>
<dc:subject>原子力発電</dc:subject>
<dc:creator>さとる</dc:creator>
<dc:date>2011-11-07T01:49:01+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　私にリアルで会って、穏やかな、あるいは明るい、時にはちょっと仕事疲れしている顔を見ている人にはちょっと驚かれるかもしれないが、私の心の中では、絶えざる「絶望感」との闘いが日々続いてる。 <br /><br /><a name="more"></a><br />　こんなに破たんしているのに、原子力発電所の再稼働を虎視たんたんとねらい、原子力発電を輸出しようとしている<span style="color:#FF0000;">政府</span>、情報を隠しあくまで操作し、賠償をきちんと進めないくせに幹部はしっかりボーナスをもらっている<span style="color:#FF3200;">東京電力</span>、「基準値」とは、それ以下なら安全だということを示すのではなく、このくらいなら我慢するか……という値であり、日本ではそれが高すぎる上に、基準値以下でも放射性物質を体内に取り入れることが身体にいいわけがない、ということをまったく報道しない<span style="color:#009832;">メディア</span>、何ら特別なことをしていないのに言いがかりをつけて、デモ参加者を逮捕し、デモをこわいものだと演出しようとしている<span style="color:#9800CB;">警察</span>、相変わらず原子力発電なしでは経済が破たんすると主張する<span style="color:#0000FF;">文化人</span>（の一部）、チェルノブイリなら避難に当たるような放射線量の中で遊んでいる<strong>子どもたち</strong>……。みんな、いま福島で起っていることを、何と心得る！ <br /><br />　おまけに、「日常」が強引に押し寄せてきて、原子力発電に反対するための行動をしようとする時間や気力を奪っていっている。 <br /><br />　本当に、まもなく、たとえば次の大地震で、日本は滅びてしまうのではないか。 <br /><br />　でも、だからこそ、それまで自分らしく生きなくちゃね、と答は出ているのだけれども、具体的な自分の立ち位置がみえてこない。再び間隔が空いてしまったけれど、日記を書き、日常をバリバリ引き裂きながら、探しものを見つけていくしかなさそうだ。 <br />

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<title>メディアを信じ過ぎないことがこれからの生きる道</title>
<description>　テレビ・新聞など、日本のマスメディアが、福島第１原子力発電所の事故と原子力発電そのものに関して、「ジャーナリスト」として、どれだけ、ありえないふるまいをしてきたかがわかる必読の書を紹介したい。</description>
<dc:subject>原子力発電</dc:subject>
<dc:creator>さとる</dc:creator>
<dc:date>2011-09-27T21:48:36+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　テレビ・新聞など、日本のマスメディアが、福島第１原子力発電所の事故と原子力発電そのものに関して、「ジャーナリスト」として、どれだけ、ありえないふるまいをしてきたかがわかる必読の書を紹介したい。<br /><br /><a name="more"></a><br />　上杉隆＆烏賀陽弘道<a href="http://www.amazon.co.jp/報道災害【原発編】-br-事実を伝えないメディアの大罪-幻冬舎新書-上杉/dp/4344982223/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1317127414&sr=1-2" target="_blank">「報道災害【原発編】〜事実を伝えないメディアの大罪」</a>（幻冬舎新書）は、いまだに、政府や東京電力の発表をたれ流しして、情報を出せと迫ることすらしないマスメディアの状況と、そこに至る経緯や背景をズバリと指摘して分析している。<br /><br /><div style="text-align:center;"><a href="http://ito-satoru.sakura.ne.jp/sblo_files/itosatoru/image/genpatsu-houdou.jpg" target="_blank"><img src="http://ito-satoru.sakura.ne.jp/sblo_files/itosatoru/image/genpatsu-houdou-thumbnail2.jpg" width="201" height="320" border="0" align="" alt="genpatsu-houdou.jpg" /></a></div><br /><br />　脱原発的な言論を軽視し、電力会社と経済産業省、そしてそこに関係するさまざまな組織から出てくる「おどし」（原発を再稼働させないと日本の経済が崩壊する……）を検証することなく、そのまま報道して、明らかに原発維持派を応援しているのが、いまのマスメディアだ。<br /><br />　その証拠に、電力不足に対して、「こうすれば足りる」とたくさんの提案がでているのに、それを電力会社にぶつけて質問しようとはしない。また、「事故時運転操作手順書」をほとんど黒塗りにして見せようとしないとか、原子力発電の経費や電気料金を計算・試算するのに必要なデータもいっさい出さない（だから電力会社の「これだけ電力不足」という計算を検証するすべがない）とかいった理不尽なことも全く追及しない。あ、東京電力の賠償請求書類が記入するページだけで60ページもあり、きわめて分かりづらくなっていることに対しても、どこもキャンペーンを張らない……それで被災した人に寄り添っていると言えるのか。あの枝野経済産業相でさえ「内容を見てあぜんとした」と言っているのに。<br /><br /><br />　上杉さんと烏賀陽さんは、大メディアが機能していない原因のひとつを「記者クラブ」に求める。記者クラブは、記者会見を独占し、情報開示をしつこく迫るフリーランスのジャーナリストを徹底的に締め出してきた。そして、政府各省庁や大企業となれ合って、何の疑問も持たずに、発表を画面や紙面に出す「広報」機関に成り下がっている。<br /><br />　脱原発を強調する論調によく「偏っている」とレッテルが貼られるが、「偏っている」のは大メディアの方だ。これまで「安全神話」を流し続けてきた反省もせず、すでに福島第１原子力発電所はかなり安定しているかのように報道し（事実、水素がたまるなどまだ予断を許さないことばかりだし、燃料棒がどういう形になって溶けてどこにあるのかだっていまだに全くわかっていないくらいで、収束にはほど遠い）、国際レベルよりはるかに高い基準値で農産物・水産物が安全だと言ってしまっているのだから、今も「安全神話」を再生産していることになる。<br />　<br />　このあたりは、具体例も満載でリアルにこの本に描かれているので、大メディアを信用したら大変なことになる、という現状を理解するためにも、ぜひ目を通してほしい。「風評」という言い方がおかしい（うわさではなく、少量でも放射性物質は含まれているのだから）こともよくわかる。<br /><br /><br />　そして、この本はただ批判するだけの本ではない。上杉さんが作った<a href="http://fpaj.jp/" target="_blank">「自由報道協会」</a>のこれまでの活動や意義も詳しく書かれている。これは記者クラブとは別に作られたもので、独自に記者会見を設定し、もちろん取材者の制限はなく、記者会見の模様は、Youstream などでノーカットで放送される（もちろん後でも見られる）。今まで、大事なところが恣意的にカットされた＝「編集」された記事やニュースしか見ていない私たちにとって、大きな武器を得た感じがする。というか、これを見れば、大メディアがいかに勝手な情報操作をしているかがよく分かる。すでに、堀江貴文、小沢一郎、孫正義など、きちんと自分の言いたいことを伝えてほしいと思う人が記者会見場として利用している。<br /><br />　この本は、報道災害からいかにして身を守るかで結ばれている。洗脳されることなく、自分のちからで情報を選び取り、しっかり判断する道筋も示している。警察発表をチェック（自主取材）せず、まんま出すだけなのが事件報道だとみる……広告収入があるメディアから、公平な情報は決して発信されないと知る……テレビはただではなく、ちゃんと広告費は価格に上乗せされているのだから、有益な情報は金を払ってでも得るべきだ……示唆に富む発言が続く。<br /><br />　本の形式は、２人の対談なので読みやすい。しかし深い内容ばかりで、日本社会の暗部に迫っている。読もう。<br /><br /><br />　ちなみに、著者のひとり、烏賀陽さんは、オリコンに批判的な記事を書いていたため、オリコンから言いがかり的な、事実にも反する提訴を受けた人。結果はオリコンの実質的敗訴。オリコンの今の企業体質のひどさも知ってほしい［詳しくは<a href="http://www.ugaya.com/" target="_blank">こちらをクリック</a>］。<br /><br />

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<title>「思うつぼ」にならいように日記再開！</title>
<description>　それにしても9月は忙しかった。精神的にしんどいこともたくさんあった。日常のことに、大きく時間を割かないと毎日がこなしていけなかった。日記がほぼ1ヶ月書けなかった。</description>
<dc:subject>原子力発電</dc:subject>
<dc:creator>さとる</dc:creator>
<dc:date>2011-09-26T21:21:48+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　それにしても9月は忙しかった。精神的にしんどいこともたくさんあった。日常のことに、大きく時間を割かないと毎日がこなしていけなかった。日記がほぼ1ヶ月書けなかった。<br /><br /><a name="more"></a><br />　非日常的な時間がある程度過ぎると、社会は「いつもの日常」へ強引に戻そうとする。大問題が解決していなくても。私も、否が応でも、迫り来る「日常」、特に仕事と向き合わねばならなかった。こうして、原子力発電に関する問題提起も、音楽に関する想いも、その他書いておきたい大事なことも、書く時間を奪われてしまう。大問題をスルーしたい人たちには思うつぼだ。<br /><br />　でも負けない。死ぬまで原子力発電にこだわり続けると決めたのだ。あの、本気で「死ぬかもしれない」と思ったし、その可能性があったことが今や明らかになっている、震災直後の2週間ほどを忘れてはいけない。<br /><br /><br />　何から始めようか。まずはふたつ。<br /><br /><span style="color:#FF9832;">▼</span>9月19日の東京で行われた「さようなら原発5万人集会」のことが、本当にささやかにしか報道されなかったこと。テレビ局によっては、インパクトのあるニュースの間にそっとはさみこんで、集会の印象を薄めようとしているようにさえみえた。仕事で行けなくてくやしかったこの日のことを知ろうと思っても、テレビも新聞も全く役に立たない。主催者発表6万人参加の重大な市民行動を、ここまでシカトしていいのだろうか。<br />　大江健三郎氏や、俳優の山本太郎氏のメッセージなども、ネットメディアに頼るしかない（例外は東京／中日新聞！）。メディアの何を報道するかの「優先順位」感覚が壊れてしまっているように感じた。<br /><br /><br /><span style="color:#983298;">▼</span>鉢呂・前経済産業相が辞任したこと。テレビや新聞のバッシングは異様に思えた。実は、福島第１原子力発電所周辺の人がいなくなった地域を「死の街」と呼んだ政府高官もいれば、この表現を記事等に使ったメディアも少なくない。なのになぜ、鉢呂氏だけ、ここまで責められるのか。それに、本来は「死の街」にした人たちへこそ、批判のエネルギーを向けるのが本質的なのではないだろうか。<br />　もちろん、「放射能をなんたらかんたら」発言もある。だが、これも怪しくて、「なんたらかんたら」のところが、テレビ・新聞によって全部違うのだ。つまり発言を特定できていない、と言うことだ。その発言の前に、ひとりの記者が、鉢呂氏を挑発するような言葉を投げかけた事実もある。だから許されるとまでは言わないが、少なくとも、辞めるに値するかどうかは疑わしい。<br />　鉢呂氏が「最終的に原発をゼロにする」宣言をし、脱原発派も入れた委員会を作ろうとしたために下ろされたと考えても、妄想と切り捨てられない、メディアのやり方だ。<br /><br />　まだ書きたいことはあるけれど、とりあえず日記を再開できて、ホッとしている。無理のないペースで、ライフワークとなった、脱原発を記していきたい。<br />

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<title>「燃えた」大野靖之を味わいつくす</title>
<description>　「こんなライブを待っていた」と感じるほど久しぶりに、大野靖之ライブを堪能した。</description>
<dc:subject>大野靖之</dc:subject>
<dc:creator>さとる</dc:creator>
<dc:date>2011-09-25T23:35:48+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　「こんなライブを待っていた」と感じるほど久しぶりに、大野靖之ライブを堪能した。<br /><br /><a name="more"></a><br />　９月24日、東京は渋谷「Pleasure Pleasure」。長いこと、バイオリンやベース・パーカッションまで従えて大人数のバンドでライブをやっていた大野が原点回帰、デビュー前からの知り合いであるギタリスト・後藤康二と、２人だけの「濃い」空間を作ってくれた。<br /><br />　私が大野靖之に惚れ込んでいるのは、人を安心させる声質、メッセージを伝えられる言葉を紡げる発音、強い喉に支えられたブレない音程（発声）……なのだけれど、音が厚くなると、つまりバックの楽器が多くなると、どうしても、ボーカルの比重は下がる。<br /><br />　それでも、そのアンサンブルもじゅうぶん魅力的だったのだけれど、今回聴こえてくるのは、大野の声、大野のピアノまたはギター、後藤のギター、その３つ（または２つ）だけである。うれしいなぁ、楽しいなぁ。後藤の、繊細かつ大胆なギターの音も大好きなんで、自分好みの、いとおしく懐かしい声や音を、たっぷり楽しめた。<br /><br /><br />　大野のテンションも、なぜか極めて高く、これがあたかも「ファイナルライブ」であるかと錯覚するくらい、気持ちを込めて歌っている。恐いくらいに半端なく、歌に現れ出る魂に心震えた。その日その日に全力を傾け、エネルギーが燃え尽きるまで歌う……それが彼の真骨頂なのだ、と改めて感じた。<br /><br />　震災後、地震や原子力発電所の事故で、いつ死ぬかわからない時代に入り（実は今までもそうで気付かなかっただけなのだが）、一日一日を大事に生きる、ってこういう意味だったのか、なんてことまで、考えさせてもらった。<br /><br /><br />　でも、超欲張りに言えば、震災後に彼も変わったであろう価値観がわかる新曲が欲しかった。周りはいつまで彼にラブソングばかりを要求するのだろうか。<br /><br />　これだけのライブをするシンガーソングライターが、この国にはいる。しかし、残念ながら、まだ彼はよく知られてはいない。ファンだけの財産で満足するのはもったいない。策は………ないのかもしれない。いい人やものが埋もれてしまう、この国…だからこそ、気を取り直して日記を再開しよう。再開の気力を与えてくれた大野靖之に感謝しつつ。<br /><br /><br />［大野靖之については、<a href="http://www.u-canent.jp/oono/index.html" target="_blank">「こちら」のサイト</a>か、<a href="http://blog.oricon.co.jp/ohno/" target="_blank">「こちら」のブログ</a>を］<br />

]]><![CDATA[
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<title>シカトされる、制服向上委員会「ダッ！ ダッ！ 脱・原発の歌」</title>
<description>　この日本という国は、とことんとんでもない国なわけで、制服向上委員会という、1992年から活動しているアイドルグループの新曲ＣＤが手に入らないし、宣伝もできないらしいし、インストアライブやライブハウス参加もキャンセルが相次いでいる。メディアもまったく無視しっぱなし！</description>
<dc:subject>原発＋音楽力</dc:subject>
<dc:creator>さとる</dc:creator>
<dc:date>2011-08-22T17:30:51+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　この日本という国は、とことんとんでもない国なわけで、制服向上委員会という、1992年から活動しているアイドルグループの新曲ＣＤが手に入らないし、宣伝もできないらしいし、インストアライブやライブハウス参加もキャンセルが相次いでいる。メディアもまったく無視しっぱなし！<br /><br /><a name="more"></a><br />　8月15日発売のそのシングルは「ダッ！ ダッ！ 脱・原発の歌」。8月6日の日記でも触れたけれど、手に入れるのに大変苦労した。アマゾンでは買えない。ＣＤショップでも置いていないところが多いらしい。忙しい身には探し回るのはしんどい。タワーレコードで購入できると分かり注文するが、入荷まで1週間以上かかるとのことでキャンセル。結局、ＨＭＶに在庫があって買うことができ、やっと20日に家に届いた。<br /><br /><br />　けっこう優れたできだと思う。プロデューサーに無理やり歌わされている感などなく、歌っている本人たちも、一人ひとりそれなりに想いを込めて力強く歌っている。カップリングの「原発さえなければ〜福島の酪農家の方へ捧げます〜」も、切々と生まれ育った街や家に帰れない哀しみを歌い上げている。<br /><br />　便乗ものでは決してない。このグループは、そのコンセプトが「ライブとボランティアを中心に行動するアイドルグループ」と説明されているように、阪神・淡路大震災、今回の東日本大震災でボランティアをやり、養護施設などを何度も訪問し、自然保護団体に協力し……と数えきれない社会活動を続けている。楽曲でも、テレビのあり方や、この国のしくみを問うたものさえある。それを来年で20年、いいかげんな姿勢ではここまでできないはず（<a href="http://www.idol-japan-records.net/ski/" target="_blank">こちらから「制服向上委員会」公式サイトをご覧ください</a>）。<br /><br /><br />　なんてったって、歌詞が本質を突いている。「枝野さん信じてたのに〜」とかけ声が入り、「直ちに人体に影響ないなんて」と来る。「忘れないから、原発推進派、安全だったらあなたが住めば良い」と、私も言ってやりたい。言葉遊びなど遊び心も満載にまじえて、明るいメロディに乗せて、脱原発を訴える……のも大いにありだと思う。<br /><br />　そして事故を忘れずに「覚えておこう、被害の大きさ」には完璧に同感。すでに風化が始まっている中で、「世界へ向けて叫ぼう、危険な現実を」（そう、この地球から原子力発電をなくさないといずれ地球にも住めなくなる）とともに、本当に忘れないでいたい言葉だ。<br /><br />　カップリングの方も、「原発事故さえなければ、昨日と同じでいられたのに／こんな悲しいことは起きなかった」というサビを基調に、「あらゆる真実を隠す関係者」「（原発事故は）安全だといい続けた人たちの人災」など、まーーーったく正しいフレーズがビシバシ並ぶ。<br /><br /><br />　こうした表現のどこがいけないと言うのだろう。YouTube には見るに耐えない中傷が書かれ、音楽評論家もまったくとりあげない。なぜだ。もう歌いまくるっきゃないぞ。<br /><br /><div style="text-align:center;"><script type="text/javascript">extVideoConfig = {"width":"320","url":"http://www.youtube.com/watch?feature=youtube_gdata&v=iv4gUdn6Lcc","height":"240"};</script><script type="text/javascript" src="http://blog.sakura.ne.jp/contents/js/external_video.js"></script></div><br />

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<title>福島県前知事の「原子力発電体制」への孤高の闘い</title>
<description>　この本は、福島県の前知事、佐藤栄佐久さんが、1988年から2006年まで、福島県知事を務めている間に、福島にある原子力発電所とどうかかわってきたかを、自分の想いを極力控え目に、事実を丁寧に追いながら記録したものだ。</description>
<dc:subject>原子力発電</dc:subject>
<dc:creator>さとる</dc:creator>
<dc:date>2011-08-21T23:51:04+09:00</dc:date>
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　この本は、福島県の前知事、佐藤栄佐久さんが、1988年から2006年まで、福島県知事を務めている間に、福島にある原子力発電所とどうかかわってきたかを、自分の想いを極力控え目に、事実を丁寧に追いながら記録したものだ。<br /><br /><a name="more"></a><br /><div style="text-align:center;"><a href="http://ito-satoru.sakura.ne.jp/sblo_files/itosatoru/image/satoueisaku.jpg" target="_blank"><img src="http://ito-satoru.sakura.ne.jp/sblo_files/itosatoru/image/satoueisaku-thumbnail2.jpg" width="194" height="320" border="0" align="" alt="satoueisaku.jpg" /></a><br /></div><br />　読んで、恐ろしくなる。佐藤前知事は、汚職の疑いで辞職に追い込まれるのだが、どう検討しても「えん罪」である。経済産業省と電力業界にとって「うっとうしい」佐藤さんを知事からひきずりおろすための、でっち上げの「捜査」としか思えない。<br /><br />　佐藤さんは、県民の不安を取り除くため、原子力発電所の安全性をずっと問い続け、情報をすべて公開させて、県をあげてチェックしようとしていた。原子力発電に疑問を持つ人・危険性を指摘する人からも、積極的にヒアリングを行い、県庁に専門家チームを要請し、簡単には国や電力業界にだまされないシステムを築き上げていく。<br /><br />　しかし、それだけしても、情報は常に隠され、福島にある原子力発電所でトラブルが起きても、報告するという約束は守られず「内部告発」という形でしか表に出てこない。経済産業相も、手を替え品を替え、国の方針に逆らわないよう圧力をかけて来る。<br /><br /><br />　そんな中で、原子力発電の廃棄物の処理（例えば、使用済み燃料内のウランなどを再利用するシステム）が実はまったく行き詰っていることや、原子力発電が他の発電方法に対して経費の面で決して優れていない（安くない）ことや、原子力発電所がある地域に落ちるお金は使い道が限られているので公共施設はどんどん立てられるがその維持費は交付されないのでかえってのちのち財政は悪化する（それでまた原子力発電所に頼ることになる）ことなどを次々に明らかにしていく。それを1990年代から訴えていたのだから素晴しい。<br /><br /><br />　しかし、証拠の改ざんまでして、厚生労働省の村木局長をえん罪に追い込んだ検察の特捜部とほぼ同じメンバーが、佐藤さんを、収賄額0円（つまり得していないのに便宜を図っている）という前代未聞の汚職事件の首謀者に祭り上げていく（現在最高裁で係争中）。<br /><br />　つまり、原子力発電に逆らう者は、知事とて容赦しないのが、経済産業省＋電力業界がリードしている、この国のしくみ、なのだ。米国のＣＩＡや、旧ソビエト連邦のＫＧＢ（秘密警察）ばりのこわさだ。私たちは、北朝鮮の独裁体制のこわさをとうてい批判できない。原子力発電の利権構造の強固さは、想像を絶している。

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<title>放射性物質と生きることと、庶民感覚</title>
<description>　ここ2週間ほどは、「夏バテ」というのか、体調が優れず、時間ができても、なかなか日記を書く気力がおきなかった。書きたいことはたくさんあるのだけれど、パソコンにワープロソフトを立ち上げる気力が起きない。　それでも、原子力発電のことは、死ぬまで書き続ける、と決意したので、まずそこから再開するぞ、と。</description>
<dc:subject>原子力発電</dc:subject>
<dc:creator>さとる</dc:creator>
<dc:date>2011-08-20T12:22:49+09:00</dc:date>
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　ここ2週間ほどは、「夏バテ」というのか、体調が優れず、時間ができても、なかなか日記を書く気力がおきなかった。書きたいことはたくさんあるのだけれど、パソコンにワープロソフトを立ち上げる気力が起きない。<br /><br />　それでも、原子力発電のことは、死ぬまで書き続ける、と決意したので、まずそこから再開するぞ、と。<br /><br /><a name="more"></a><br />　8月19日に、茨城県で栽培された早場米（玄米）から、放射性セシウムが検出された。52ベクレル／キログラム……国の暫定規制値の500ベクレル／キログラムからはだいぶ低い。<br /><br />　しかし、国が決めた規制値に実は明確な根拠はない。基本は、放射性物質はなければないほどいいのであって、ある量以下だったら「絶対安全」という線引きは、世界中のどの科学者も証明できていないのだ。もともと自然にけっこう放射線が飛び交っているではないか、という反論もあるが、それがそもそも人間のガン発生の引き金になっているという説もある。<br /><br />　8月18日には、神奈川県川崎市の市営プール近くの落ち葉から12400ベクレル／キログラムの放射性セシウムが検出され、翌日からプールは利用中止になった。<br /><br /><br />　こうしたことは、福島県内では、すでに各地で起っていることなのだけれど、実は首都圏にも拡がっているってことだよね。そして、日本全体に汚染が拡がっていくことは間違いがない。<br /><br />　つまり、私たちは、放射性物質が含まれている空気を吸い、放射性物質が含まれている飲食物を口にし、放射性物質が含まれている土の上で生活していかなければならない、という厳然たる「事実」と向き合わねばならなくなった。さらに、放射性物質はこの先何十年、何百年となくならない（除染はできても、除染した放射性物質はどこかへ隔離保存しなければならない）。「こわい」けれど、どこまで自分の、また大事な人の「いのち」を護れるか、死ぬまで闘いになる。<br /><br /><br />　原子力発電で儲けたいという人だけでなく、一般の人でも、大上段に構えて、日本の経済は……と論じ、原子力発電がないと、経済が停滞し世界に負ける、などと説明する。しかし、庶民感覚では、やはり原子力発電はこわい。<br /><br />　「原子力発電を停めろと言うのは、交通事故が0になるまで自動車を走らせるな、と言うのと同じだ」とある知識人が語っていた。「事故」の影響力が地球規模な原子力発電を、交通事故と一緒にできるのか……き弁だ。庶民感覚では、やはり原子力発電の事故はこわい。<br /><br /><br />　歴史は「庶民感覚」が正しかった例のほうが多いと教えてくれる。「こわい」ことを原点に、なぜ考え直せないのだろうか。<br /><br />　何度同じことを書くのだろう（何度でも書くけど）。原子力発電なしで私たちの生活を維持していくこと（経済！）は、知恵を合わせればできる。しかし、もういちど事故が起れば、日本全体に人が住めなくなる。そこから考えていきたい。<br /><br /><br /><br />

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<title>放射能と付き合って生きる</title>
<description>　忙しい2週間だった〜。これで日記が書ける！　最近つくづく思うことは、もうこの国は、放射能に汚され続けていて、私たちは全員、否が応でも、放射能と付き合って生きて行くしかない、ということだ。</description>
<dc:subject>原子力発電</dc:subject>
<dc:creator>さとる</dc:creator>
<dc:date>2011-08-06T14:44:07+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　忙しい2週間だった〜。これで日記が書ける！<br /><br />　最近つくづく思うことは、もうこの国は、放射能に汚され続けていて、私たちは全員、否が応でも、放射能と付き合って生きて行くしかない、ということだ。<br /><br /><a name="more"></a><br />　その中で大事なことは、「放射能が何マイクロシーベルト以下ならば安全」（大気中だけでなく、農地や食料・水も同じ）といういい方は、決して成立しないということだ。たくさんの専門家がいろんなことを言っているが、要は、こうした事態を人類が初めて経験するわけで、つまり、ある面では「実験台」にさえなっているわけで、放射能と人間の身体への影響との関係は「わからない」が正解なのだ。<br /><br />　それを、無理やり線を引こうとするから話がややこしくなる。「ここからは安全」と言って、自己顕示したい科学者や政治家が多すぎる。私たちは、「わからない」から、それこそ放射能とどう付き合うかを自己決定しなければならない不安と付き合わねばならないのだ。どこに住み、何を飲んで食べ、緊急時にどう行動するか。<br /><br /><br />　それにしても、そのための情報が足りない。福島第１原子力発電所には、とんでもないホットスポットがあるらしい。8月1日は、ミリもマイクロもつかない、10シーベルト（毎時）が計測された場所が見つかった（数時間以内にほとんどが死亡する量）。棒の先につけた線量計で測ったと言うけれど、測った人は無事なのだろうか？　そして、どうしてこんなに放射能が高い場所があるのか。明快な説明はない。少なくとも、福島第１原子力発電所から、放射性物質は放出され続けているし、それがおさまるのにまだ大幅に時間がかかることだけは確かだ。<br /><br />　節電もわからない。いま各電力会社がどのくらいの発電能力を持ち、地域住民がどのくらい電気を使うのか、それを試算しようとしても、電力会社がデータを出さないので、学者も計算しようがないのだと言う。つまり、各電力会社の発表が「大本営発表」（権力ある者が自分に都合のいい情報だけを流すこと）になってしまっている。<br /><br />　経済界や政界もわからない。日立製作所の川村会長は「菅さんが何と言おうと原子力の海外展開をやっていく」と、原子力発電を推進しようと意気盛ん。福井県の敦賀原子力発電所の3・4号機増設について、河瀬敦賀市長は、エネルギー確保と地元への経済効果から「絶対に必要」だから「早く着工すべき」。みんな、そんなに日本を滅ぼしたいのか。<br /><br /><br />　さらに、<a href="http://blog.oricon.co.jp/ski-official/" target="_blank">制服向上委員会</a>という女性アイドルグループの8月15日発売の新曲「ダッ! ダッ! 脱・原発の歌」がなぜか買えない。アマゾン、新星堂、TSUTAYAでは商品自体が掲載されていない。HMV とタワーレコードは買える。オフィシャルサイトへ行くと、ポスターも貼ってもらえないらしく、通信販売を始めたとある。フジロック・フェスティバル’11の飛び入り出演もなくなったらしい。「便乗だ」など批判もあるが、内容は原子力発電推進派をおちょくっていて、個人的には好きだし、もともと社会的なテーマを歌っているグループでもある（原子力発電に関するシンポジウムも開くなど、マジなんだよ）。しかし、内容はともあれ、なぜこのＣＤが買えないのか、それはとにかくおかしいではないか。言論統制が始まっている？<br /><br /><br />　それでも、8月2日に、関西電力管内で定期検査中の7基の原子力発電所の再稼働を差し止める訴訟が、住民168人によって起こされたり、福島県南相馬市が、原子力発電所を作る（建設予定があった）ともらえる原発交付金を辞退して、脱原発の姿勢を明確にする、など、もっと大きくメディアに扱われるべきニュースもある。まだまだこれからが勝負か。<br /><br /><br />　長くなったので、改めてにするけれど、「放射能」とどう付き合っていくのか、考え抜くしかない。<br />

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<item rdf:about="http://itosatoru.sblo.jp/article/47034950.html">
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<title>情報操作がほんとうにあるんだ、ということ、そして除染への無策</title>
<description>　7月29日、経済産業省の原子力安全・保安院が、国主催の原子力発電所関連シンポジウムに対し、中部電力や四国電力に、「やらせ」動員（国の方針に賛成する人間を集める）や「やらせ」発言を依頼していたことが分かった。実行されていないものもあるが、当然のことで、驚かない。逆に、それが明らかにされたことの方に驚く。やっとのことで、情報操作が今まで通りできなくなって来たんだなぁ、と思う。</description>
<dc:subject>原子力発電</dc:subject>
<dc:creator>さとる</dc:creator>
<dc:date>2011-07-30T12:23:51+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　7月29日、経済産業省の原子力安全・保安院が、国主催の原子力発電所関連シンポジウムに対し、中部電力や四国電力に、「やらせ」動員（国の方針に賛成する人間を集める）や「やらせ」発言を依頼していたことが分かった。実行されていないものもあるが、当然のことで、驚かない。逆に、それが明らかにされたことの方に驚く。やっとのことで、情報操作が今まで通りできなくなって来たんだなぁ、と思う。 <br /><br /><a name="more"></a>　 <br />　最近読んだ「東電帝国　その失敗の本質」（志村嘉一郎・文春新書）を読むと、東電が原子力発電を推進するために、ありとあらゆる手段を使ったことが分かって戦慄する。金も使うし、脅しも使えば圧力もかける。政治家を懐柔するなんて、あまりに簡単なのにびっくりする。それだけ政治家が、名誉や資金に弱いのだろう。 <br /><br /><div style="text-align:center;"><a href="http://ito-satoru.sakura.ne.jp/sblo_files/itosatoru/image/touden.jpg" target="_blank"><img src="http://ito-satoru.sakura.ne.jp/sblo_files/itosatoru/image/touden-thumbnail2.jpg" width="153" height="250" border="0" align="" alt="touden.jpg" /></a></div><br /><br />　さらに「原発・正力・ＣＩＡ」（有馬哲夫・新潮新書）を読むと、米国が日本を操作している実態と、読売新聞と日本テレビを創設した正力松太郎が、権力を得たいがために、メディアを意図的に総動員して、原子力発電推進に爆走したことがわかり、私たちの知らないところで歴史が作られていく不気味さを、じゅうにぶんに感じることができる。 <br /><br /><div style="text-align:center;"><a href="http://ito-satoru.sakura.ne.jp/sblo_files/itosatoru/image/shouriki02.jpg" target="_blank"><img src="http://ito-satoru.sakura.ne.jp/sblo_files/itosatoru/image/shouriki02-thumbnail2.jpg" width="201" height="320" border="0" align="" alt="shouriki02.jpg" /></a></div><br /><br />　だから、だまされてはいけないのが、日本エネルギー経済研究所の29日の発表。来年春に原子力発電所がすべて停止すると、20万人失業者が出ると試算したのだ。しかし、根拠が詳しく説明されていないし、電力が足りなくなることに何も対策が打たれない、という前提もおかしい。 <br /><br />　とここまで書いたところで、念のため、各紙の記事をチェックしてみたら、この試算は、電力の供給が改善されれば事態は変わる、とただし書きが付いているんだね！　最初に配信した時事通信の記事には、それがはっきり書いてあるし、朝日新聞も同様。ところが、いま推進派と見られる読売新聞と産経新聞は、このただし書きを記事にまったく載せておらず、全原発停止で失業者20万人増、とあおっている。これは、原子力発電がないと大変なことになるぞ、と脅していることに他ならないではないか！ <br /><br /><br />　それから、7月24日の日記（ミクシー）のコメントで、チューイチさんに貴重なご指摘をいただきました。いままさに、福島で（もちろん首都圏を含むすべての汚染されたところも）放射性物質がたまり高い放射線が放出されているところの「除染」をこそ優先しなければならない……まったくその通りだと思います。ありがとうございました。 <br /><br />　「除染」に対する政府の無策ぶりについては、7月27日の衆議院厚生労働委員会で、東京大学アイソトープ総合センター長の児玉龍彦氏が、満身に怒りを込めて語っています。緊急に被曝や土壌汚染などへの対策を立てよと提言もしています。ぜひ、以下の映像をご覧ください。 <br /><br /><div style="text-align:center;"><script type="text/javascript">extVideoConfig = {"width":"320","url":"http://www.youtube.com/watch?feature=youtube_gdata&v=O9sTLQSZfwo","height":"240"};</script><script type="text/javascript" src="http://blog.sakura.ne.jp/contents/js/external_video.js"></script></div><br />

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<title>新聞の読み方〜だまされないために</title>
<description>　7月24日の産経新聞の記事に、「太陽光発電　見えぬ道筋　孫社長呼びかけ自然エネ協議会　12都県参加見送り」という記事が載った。これは、7月13日に開かれた「自然エネルギー協議会」設立総会（ソフトバンク・孫正義社長の呼びかけ）を受けて書かれたもので、見送った都県の意見ばかりを紹介し、「課題や不明な点が多い」から、記者が「性急な転換を危惧する声も強まっている」と結論づける。すごくバランスを欠く記事だ。</description>
<dc:subject>原子力発電</dc:subject>
<dc:creator>さとる</dc:creator>
<dc:date>2011-07-26T23:24:16+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　7月24日の産経新聞の記事に、<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110724-00000069-san-bus_all" target="_blank">「太陽光発電　見えぬ道筋　孫社長呼びかけ自然エネ協議会　12都県参加見送り」</a>という記事が載った。これは、7月13日に開かれた「自然エネルギー協議会」設立総会（ソフトバンク・孫正義社長の呼びかけ）を受けて書かれたもので、見送った都県の意見ばかりを紹介し、「課題や不明な点が多い」から、記者が「性急な転換を危惧する声も強まっている」と結論づける。すごくバランスを欠く記事だ。<br /><br /><a name="more"></a><br />　まず、見送った都府県の意見を読んでも、慎重になっているのは感じるが、性急さを「危惧」しているとまでは読めず、記者の結論に強引さを感じる。<br /><br />　さらに、記事の最後には、石原慎太郎・東京都知事の意見（「とてもそんな風にはいかない、頭冷やして考えてくれ」）を持ってきた上で「過熱する自然エネルギー政策への転換に自重を促すよう、くぎを刺した」と結ぶ。人間は、心理的に、最後に出てくる意見に最も影響を受ける。見事に太陽光発電に疑問を持てる。<br /><br />　タイトルにしても、「見送り」が多かった場合にこそ、「12都県参加見送り」と付ける方が日本語としてしっくり来るのではないか。ぼんやりタイトルだけ眺めていると、「あ〜太陽光発電はダメなのか〜」と思いかねない。もちろん本文には「35道府県が参加する」と書いてあるだけれど、それを読まないでスルーする人には、太陽光発電のマイナスイメージだけが残る。巧みなイメージ操作だなぁ。<br /><br /><br />　私など、一民間企業主の呼びかけに対し、35道府県も集まったことの方に驚く。それだけ、原子力に依存しない生活に関心がある、と考えるほうが自然だ。やはり、新聞記者、あるいは、新聞社に「意図」があると思わざるを得ない。<br /><br />　だって、今までは、少数派だった原子力発電反対派の意見など、こんな形では決して取り上げたことがないのに、自然エネルギーだけは、少数派重視。メディアは、本当にしっかり、しっかり、しっかり読みましょう。［ちなみに、こういうトーンの記事を出しているのは、ざっと見た限り産経新聞だけです］<br /><br /><br />

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<title>「日本の未来」を考えているのは誰なのか</title>
<description>　やっと日記が書ける。その間の事情は改めて触れるとして、「日本の未来」なんてこれっぽっちも考えていそうもない、経済人や政治家や文化人を見ていると、あえて言うけれど、その顔に現われた「ごう慢さ」に、本当に気分が悪くなる。</description>
<dc:subject>原子力発電</dc:subject>
<dc:creator>さとる</dc:creator>
<dc:date>2011-07-24T21:10:39+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　やっと日記が書ける。その間の事情は改めて触れるとして、「日本の未来」なんてこれっぽっちも考えていそうもない、経済人や政治家や文化人を見ていると、あえて言うけれど、その顔に現われた「ごう慢さ」に、本当に気分が悪くなる。 <br /><br /><a name="more"></a><br />　圧倒的に中年から年配の男性が多いのだけれど、みんな言うことが同じなのが不気味だ。原子力発電を続けないと、日本の経済が立ち行かなくなるというのだ。自分もくどいけど、何度でも言う。死ぬまで言い続ける。もう１回原子力発電所で事故が起ったら、日本は崩壊する、そして福島県はとめどなく崩壊し続けている。牛は汚染され、子どもたちは放射線にさらされ、家族はバラバラになり、農産物も水産物も生産できなくなるかもしれず、そして、福島第１原子力発電所の事故は、<span style="color:#FF0000;">まだ終わっていない</span>。放射性物質は、量は減ったもののまだ放出＆流失し続けているし、原子炉に残った高放射能の廃棄物の処理のメドも立っていない。そこで働く人の被曝を覚悟の献身的な行動も報われきれていない。それでも原子力発電を続けるのか。 <br /><br />　もう、あきれることだらけである。 <br /><br /><span style="color:#0000FF;">▼</span>「ＮＨＫスペシャル　徹底討論　どうする原発」で、原発推進派の奈良林直氏（北大、原子力安全委員会専門委員）の発言には驚かされ続けた。原子力発電がないと電力が不足し、病院で人が死に、お年寄りが暮らせなくなり、交通機関が破たんする、と脅かすのだ。最後のひとことは「科学の英知を集めて、絶対安全な原発を作る」である。今この瞬間も、放射性物質に不安を持ちながら暮らしている人たちのことはまったく想像できないようだ［7月9日］。 <br /><br /><span style="color:#0000FF;">▼</span>資源エネルギー省は、新聞・雑誌・インターネットをチェックし、原子力発電に関する発言を集め、「正しい」情報（原子力発電反対、は正しくなさそうだ）を発信する参考にする事業をしてきた（この4年で1億3千万円かけて！）。これって、言論にプレッシャーをかけていることにならないか？［今年度も発注の記事→7月14日］ <br /><br /><span style="color:#0000FF;">▼</span>政治家のほとんどは、「脱原発」に対して慎重だ。国民の受けねらいだ、なんて言う人もいる。「原発がなくなると、経済が停滞し、職を失う人がたくさん出る」と言うに至っては、脅しだ。事故があったら、日本が終わる、ということがなぜわからないのか。こういう意見は、自民党はもちろん、民主党の幹部にも拡がっていて、経団連などの経済人と同じ考えだ。菅首相に対して「辞めろ」と叫んでいる人は考えてほしい。ではその後誰が首相をやるのか、と（それを必ず添えてから「辞めろ」と言ってほしい）。それなしで今、菅首相だけ辞めさせたら、再び原子力発電推進の道を走ることになるのは確実なのだから［連日］。 <br /><br /><span style="color:#0000FF;">▼</span>関西電力は、来年7月に運転開始後40年となる、福井県の美浜原子力発電所２号機を、標準の耐用年数（原発の寿命）と言われる30〜40年を超えて、運転し続けることを目指す報告書を国に提出した。福島第１原子力発電所の１号機は、運転40年目で事故を起こし、長期的な原子力発電所の使用に疑問が出されているのに！［7月22日］ <br /><br /><span style="color:#0000FF;">▼</span>海江田経済産業相は、原子力発電所の受注に向けて、トルコに経産省の職員を派遣し、日本の原子力技術の安全性を説明し、原発輸出に力をいれる姿勢を改めて明確にした……って、日本の技術が安全どころではないから、あの事故が起こったのではないのかっ！［7月23日］ <br /><br />　それにしても、まだ書き足りない……というか、どんどんありえないことが起こっていくことにあぜんとする。 <br /><br /><br />　そして、脱原発に追い風となる情報や、関係のある情報は、相変わらず扱いが小さい。 <br /><br /><span style="color:#FF6500;">★</span>1980年代から、原子力発電の危険性を訴え続けてきた、広瀬隆さんと明石昇二郎さんが、東京地方検察庁に、「安全だ」といい続けてきた学者や、事故を起こした東京電力や、原子力安全委員会のメンバーなどを、人道的犯罪だとして刑事告発した［7月8日→<a href="http://news.livedoor.com/article/detail/5719806/" target="_blank">詳しくはこちらをクリック</a>］。 <br /><br /><span style="color:#FF6500;">★</span>地下にある頁岩（シェール）の岩盤に含まれている天然ガスを掘り出す方法が改善され、安くエネルギーとして使える見通しが出てきた。埋蔵量も莫大で、今見つかっているだけで数十年単位で世界で使えそうだという［7月18日］。 <br /><br /><span style="color:#FF6500;">★</span>石油連盟の天坊会長は、来年、原子力発電所が全基停止して火力発電の比率が増えても、電力向け石油の供給は可能だ、と見通しを述べた［7月21日］。 <br /><br /><br />　そろそろ改めて、私自身の姿勢も含めて、原点を再び整理しなくては、と感じている。今夜はとりあえず、最近の怒りをまとめてみた。<br />

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<title>まっとうな提言をみんながバッシングして、この社会に未来はあるのか</title>
<description>　菅首相が今後の原子力発電に関して、昨日（13日）記者会見を開いた。「これからの日本は、原発に依存しない社会を目指すべきだ。計画的、段階的に原発依存度を下げ、将来は原発がなくてもきちんとやっていける社会を実現していく。これが、これからわが国が目指すべき方向だと考える」。そして、国民生活や日本経済に大きな悪影響を及ぼさないよう、今後の政府にも引き継いで、施策を練っていく……。</description>
<dc:subject>原子力発電</dc:subject>
<dc:creator>さとる</dc:creator>
<dc:date>2011-07-14T14:33:11+09:00</dc:date>
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　菅首相が今後の原子力発電に関して、昨日（13日）記者会見を開いた。「これからの日本は、原発に依存しない社会を目指すべきだ。計画的、段階的に原発依存度を下げ、将来は原発がなくてもきちんとやっていける社会を実現していく。これが、これからわが国が目指すべき方向だと考える」。そして、国民生活や日本経済に大きな悪影響を及ぼさないよう、今後の政府にも引き継いで、施策を練っていく……。<br /><br /><a name="more"></a><br />　ものすごくまっとうな提言だと思う。さらに、電力需給も、ピーク時の節電や自家発電の活用（発電している企業等はたくさんあり、余りがある）などによってじゅうぶん対応できるとし、来年以降は天然ガスを活用した発電所なども含めて計画を立てていきたい、と具体的である。原子力発電所の再稼働についても、今の法律だと原子力安全・保安院が単独判断しているけれど、それでは「大きな事故があった中、国民に理解されるとは思えない」から、菅首相を含む4人の大臣で判断し、保安員も経済産業相から分離する、と。<br /><br />　そう考えるのに至ったのは「原子力事故のリスクの大きさを考えた時、これまで考えていた安全確保の考え方だけでは律することができない技術だと痛感した」からで、昨年決められたエネルギー基本計画（2030年に原子力発電を53％に）も白紙撤回する、と宣言した。<br /><br /><br />　自分は感動すらする。歴代の首相の中に、ここまできっぱりと政策の転換を述べた首相は何人いたのか。ところが、世の中は不思議で、みんなでこの記者会見にいちゃもんを付け、あげ足取りをしている。<br /><br />　各新聞も、この内容が画期的であるという評価をせず、「菅流に反発」「脱原発 方法と根拠示せ」「電力不足 懸念の声」といった見出しの方が大きい。特に財界＝経団連と、自民党、さらには民主党の一部も反対していて、「菅降ろし」を公言し、「菅辞めろ」という発言ばかりがくり返されている。<br /><br />　ありえないなぁ、と思うのは、「菅降ろし」派が、菅首相を辞めさせることだけを目的にしていて、例えば「国民への人気取りだ」とは言うけれど、誰もエネルギー政策を述べない点。また、今菅を辞めさせたとして、次の首相を誰にするのか、その人のポリシーを聞かなければ、原子力発電に関して、どういう政策をとるのか判断できない。しかし候補も示されないし、政策も出されない。もうただ、「菅にやめてほしい」とダダをこねているだけに見える。<br /><br /><br />　だまされないでほしい。政治家や経済界やマスメディアが、なぜ菅首相を辞めさせようとするのか。原子力発電を推進し続けたいからである。菅首相は、自民党・民主党の中で、数少ない、電力会社あるいはその労働組合から金をもらっていない人間である。このまま居座られて、脱原発が定着しては困るから、菅首相を辞めさせようとしている、私にはそうしか思えない。<br /><br />　もちろん、菅首相にも欠点や失策がたくさんあるし、リーダーシップ能力にも疑問はある。しかし、いま別の首相に変わったら、「脱原発」路線は霧消する、それだけは確実だ。<br /><br /><br />　だから、できるだけ長く、菅首相に開き直って首相を続けてもらうことで、この日本が「次の事故」で完全崩壊することを避けるしかないのだ。<br /><br /><br />　<br />

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<title>放射性物質とぺしゃんこになった自動車</title>
<description>　山形に車で荷物を運ぶ用事（「ひょっこりひょうたん島」のキャラクターグッズ500点を寄贈する）があって、相方と1泊で往復した（7月3日〜4日）。</description>
<dc:subject>原子力発電</dc:subject>
<dc:creator>さとる</dc:creator>
<dc:date>2011-07-11T13:42:13+09:00</dc:date>
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　山形に車で荷物を運ぶ用事（「ひょっこりひょうたん島」のキャラクターグッズ500点を寄贈する）があって、相方と1泊で往復した（7月3日〜4日）。 <br /><br /><a name="more"></a><br />　当然ガイガーカウンターを持っていき、車の中でこまめに変化を読み取る。しばらくは、自宅内での0.08〜0.14マイクロシーベルト毎時（これでも3.11以前よりは高い）とほぼ同じレベルが続く。大きく動いたのは、栃木県の那須に入ってから。断続的に、0.5を超え最大値が0.69（以下「マイクロシーベルト毎時」を略す）。 <br /><br />　低い放射線量が身体に与える影響はまだ解明されていないが、少なくとも年間1 <br />ミリシーベルト以上であれば、ガン等の病気になる確率が上がるなどの関係性が承認されている。生活空間でこれを1時間に直すと、0.12マイクロシーベルトとなるから、0.2を超えたらもう要注意だと自分なりに考えている。 <br /><br />　そして福島県に入ってからは、上がったり下がったりはあるけれど、絶えず0.2を超える地点が現われる。さらに特別に高い「ホットスポット」と思われる地点にも出くわす。郡山インター付近では、1.48まで上がり、二本松市では今回の最高値、1.55に至った。その後も福島市周辺で何度も0.6〜0.7を記録する。福島県を出て以降は、自宅程度に戻った。帰りもおおむね同様の結果だった。 <br /><br /><br />　やはり前回新幹線の中から測った値よりもはるかに高く、高い範囲も広い［<a href="http://itosatoru.sblo.jp/article/45760132.html" target="_blank">6月6日の記事</a>参照］。道路の方が地面にも近いし、よりリアルな値なのだろう。 <br /><br />　ちょっと驚いたのは、福島県と宮城県の県境辺りから雨が急に降り出したのだが、その雨とともにカウンターがイッキに0.5まで上がり、やむまでそのあたりの値を続けたことだ。他の場所は、公開されているデータを見ても放射線量が高いところなのだが、ここはそれにあたっていないし、帰りはここまで上がらなかった。 <br /><br />　だから、もしかしたら、雨が放射性物質を運んできてカウンターが反応したのかもしれない。放射性物質は「プルーム」という雲になって運ばれ、雨と一緒になると大量に地上に降りてくる、というからその結果なのかもしれない。 <br /><br /><br />　放射能は目に見えないし、においも味も音もしないから、放射性物質に汚染されていても実感しにくい。だからやはり数字で示されると、それも車内で急激に数字が上がっていったりすると、やはりこわい。そして、那須から福島県にかけて生活している人たちが、こんな高い線量の中で暮らしていてだいじょうぶなのか、と思わざるを得ない。国民全員にガイガーカウンターを配ったら、原子力発電に対する考え方も変わってくるかもしれない。 <br /><br /><br />　帰り道、迷った末に、仙台によって、海岸まで出て、震災の被害に遭った地区を見てきた。「ただ見る」だけの行動に意味があるのか、失礼ではないのか、などと考えたが、阪神・淡路大震災の時、神戸在住の友人が「興味本位でもいいから、復興する前に壊滅した町を見に来てほしい、人生観が変わるから」と言われていたことを思い出し、決心した。その時は行けなかったために、震災というものをリアルな危機意識を持って見られないままに今回の震災に遭った、と反省もしているからだ。 <br /><br />　海岸を10km 近く走った。がれきはだいぶ片づいていたが、まだ山となって積まれているところもあるし、倒木はまだかなり放置されている。無残につぶれた自動車を見るとハッとする。道を行くのは大半が、がれきを積んだ、あるいは積みに行くと思われるトラックだ。走った地域のほとんどが、泥をかぶったままになっている。異臭がする場所も多かった。 <br /><br />　散在する家々は、1階がほとんど突き抜けたようになくなっている。全壊している家ももちろんある。修理して生活しているらしい家がほんの数軒あるものの、車を停めて、ここに暮らしていた人がどうなったのかを想像すると、哀しみとも悔しさとも罪悪感とも、何とも言えない、身体が崩れ落ちるような気分にとらわれた。 <br /><br /><br />　そんな「感傷」にひたるのは不謹慎かもしれない。しかし、現場を見ないことには、想像力の限界を突破できない。この災害を「実感」し、それに追い討ちをかけた原子力発電所事故への怒りを「本物」にするためにも、行って意味はあった、と感じる。もちろん私がこれから、「闘っていく」ためにも。<br />

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