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2008年07月11日

ライブが曲を育てる(関ジャニ∞の場合)

 もともと私は、ヒット曲を中心にどん欲に、たくさんのアーティストの曲を聴いてきたので、どうしても記憶に残る曲はシングル盤として発売されたものが多くなる。

 しかしライブに行くと、シングルになっているかいないか、なんて境目は関係なくなり、その場の「気」に応じて、いろいろな曲が心に残り、それがライブのたびに更新されて、お気に入りの曲へと変化していく。そんな自分の聴き方の変化自体を楽しめるのがライブの醍醐味でもある。

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posted by さとる at 23:11| 関ジャニ∞

2008年07月07日

関ジャニ∞ライブは究極で至高のメニュー

 関ジャニ∞のサマーツアーの初日(7月6日)は東京ドームで幕を開け、何とかいろいろな面で都合をつけて観に行った。

 ひとことで言って「大編成のロックバンドの超ノリがいいライブ」を観るような感じだった。それも、これでもかとポジティブな曲ばかりを歌いまくる、今どき珍しいロックバンドだ。

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posted by さとる at 23:24| 関ジャニ∞

2008年07月06日

関ジャニ∞ライブの心地よい疲れ……

 6月は仕事もめっちゃ忙しく、プライベートでも大きな変化があったため、相当エネルギーを使い、疲労が蓄積し、まだ回復しきっていない。

 とりわけここ数日は、さらに真夏日の暑さもあってバテ気味である。そんな中で行った関ジャニ∞のコンサートは、久々に私の心を穏やかにしてくれたし、身体の中にもエネルギーを充填してくれた。

 関ジャニ∞たちは、相変わらずサービス精神おう盛で、エンタテインメント性の高いショウを見せてくれた。アンコールも2度、メンバーの何人かは声もかすれるほどだった。


 ここでさっそくその報告を書かねばならないところなのだけれど、いかんせん、身体の疲れは頂点に達している。

 ショウに酔い、身体を揺すったり拍手をしたり全身で楽しんでくると、心と身体はいやされて、心地よい。でも、丁寧にその様子を伝える文章を書くエネルギーが残っていないのも事実だ。

 というわけで、明日夜、じっくりとライブレポは書きます、という予告編でした。

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posted by さとる at 22:33| 関ジャニ∞

2008年04月06日

心から楽しかった! 関ジャニ∞のライブ[後編]

 何度でも言っちゃうよ。あ〜楽しかった。4日の関ジャニ∞のライブは、マジで、心から楽しめた。元気になった。

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posted by さとる at 00:00| 関ジャニ∞

2008年04月05日

心から楽しかった! 関ジャニ∞のライブ[前編]

 いつもだけれど、「全力で」ライブに来た人を楽しませよう、いい気持ちで帰ってもらおうという姿勢が、関ジャニ∞からガンガン伝わるのがうれしい。だからみんな走る走る。ローラースケート場のようなステージを、右回り、左回り、タテヨコ脱線と動き回る。

 介護と仕事で疲れる日々であっても、私は、その1日1日を「つらさ」も含めてしっかり味わい、大切にして生きようと思っている。それでも、気分がいつも安定しているわけではない。そんな時、関ジャニ∞のライブは私を後押ししてくれる。うれしいったらない。

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posted by さとる at 00:00| 関ジャニ∞

2008年04月01日

関ジャニ∞のライブを心待ちにする私

 4月になった。少し自分の生活にも新しい風が吹きそうだ。母親の介護にかかる費用を稼ぐのに追われていることを、「追われている」「何でこんな生活しなきゃいけないんだろ」と考えず、いまの生活自体を肩の力を抜いて受け入れて、気持ちの余裕を作れるようになってきた。

 例えば、たくさん行きたいライブがあっても、ほとんど行けない中で、それを恨むのではなく、精神的・経済的・日程的にいかに調整して厳選していくようにするか、を楽しめるようになってきた。

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posted by さとる at 00:00| 関ジャニ∞

2008年03月11日

カップリングに光る関ジャニ∞の実力と魅力

 今日(12日)、関ジャニ∞「8枚目」のシングル「ワッハッハー」をフラゲして来て、カップリング曲を聴いた。生活に追われてささくれ立った気持ちが、すんごく安らいだ。

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posted by さとる at 23:38| 関ジャニ∞

2008年03月10日

「ワッハッハー」って笑えるといいねっ

 関ジャニ∞が今年も大活躍で何よりだ。メンバーの一人ひとりがいろんな場でパフォーマンスをして自分を磨き、ぐいぐい成長していて本当に頼もしい。そして待望の新曲「ワッハッハー」(3月12日発売)だ。

 今までブログに新曲のことを書く時、実際に CD シングルが発売されてからにしていたのだけれど、今やラジオ・テレビで必死にエアチェックしなくても、ネットで曲もプロモーションビデオも簡単に聴けて見られてしまう。ならば聴いてすぐの「旬」な感想を書くしかない。

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posted by さとる at 00:00| 関ジャニ∞

2007年10月22日

関ジャニ∞「買い物ブギ」の見事なリスペクト

 ちょっと無理をして「服部良一〜生誕100周年記念トリビュート・アルバム〜」を買った。もちろん、関ジャニ∞の「買い物ブギ」を聴くためである。

 まずなんてったって、このすごいアルバムに関ジャニ∞が参加していることに感動する。彼らの歌唱力や表現力が確実に評価されていることになるからだ。J-POP の源流を作ったと言っても過言ではない服部良一のトリビュートに加われること自体ものすごい栄誉である。

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posted by さとる at 11:41| 関ジャニ∞

2007年10月17日

関ジャニ∞「イッツ マイ ソウル」の新しさと確かさ

 2007年は関ジャニ∞にとって忘れられない年になることだろう。「関風ファイティング」「ズッコケ男道」そして全国47都道府県ツアーを経てこの「イッツ マイ ソウル」で締めくくる。

 日本テレビの新しいドラマ「有閑倶楽部」の紹介を読んでいたら、主演の赤西仁よりも、共演の田口淳之介よりも(以上 KAT-TUN)、関ジャニ∞の横山裕は4〜5歳も年上なんだと気付いてちょっと感慨にふけった(横山はメンバー最年長・26歳)。長いキャリアは改めてダテじゃない、と思った。

 芸能界や人生にもまれてここまで来たからこそ、「イッツ マイ ソウル」で、自分が好きな人の「二番手」でも、その人にひどい仕打ちを受けようとも、アッシーになったりドタキャンされたりしても追いかけ続ける愚直な男性を、あったかく優しい目で見守るかのように歌い上げられるんだよね。

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posted by さとる at 00:01| 関ジャニ∞

2007年08月08日

eighters の温かさをしみじみ感じる

 8月8日にアップした、関ジャニ∞の東京ドームライブの報告[8月5日→こちらから読めます]の中で、関ジャニ∞から「会場の全員で手をつなごう」という呼びかけがあったのに、私の席の左隣の女の子が私を全くシカトしてそっぽを向いて、 手をつないでくれようとしなかった(私は端の席なので右側には誰もいません)ことを書きました。

 私自身も eighter として、ライブ中めいっぱい応援しているつもりだったので、 かなりショックで、私ひとりで手をつないでいるふりをして、 手を上げ下げせざるをえなかったことが、ちょっとさびしかったのです。


 このことを思い切って mixi の関ジャニ∞のトピックにも書いてみました。

 そうしたらたくさんの温かいコメントとメッセージをいただきました。手をつなごうとしなかった人がシャイなのかもしれない、また男性の中には失礼な人間がいる多いことを警戒したのかもしれない、年の差を感じて抵抗感を持ってしまうかもしれない……いろいろな事情があるだろうけれども、いつか「性別も年齢も関係なく、手を、心を繋いで会場の全員が一つになれる事を信じたい」、関ジャニ∞が好きならみんな eighter だ。そう願っている方からいっぱい励ましていただいたのです。

 同じアーティストを応援する仲間として、できるだけお互いに声をかけ合うなどして、手をつなげたら、と具体的に提案されている方もいました。「まだまだ∞も∞erもこれから」で、こんな想いが「少しずつでも多くの∞erに広まっていくことを今は願うばかりです」と書かれている方もいました。


 そんな書き込みであふれる掲示板が輝いて見えましたし、メールまでしていただいて励ましていただいた方を含めて、心から感謝したいと思いました。気持ちがほっこりしました。


 そんなことを知ってか知らずか、8月7日の長野のライブでは、手をつなぐ時、メンバーが「全員で手をつなげー! 隣の知らない男の人とも手をつないで!!」と言っていたそうです。うーん、ステキなあおり方ですね。彼らの優しさや温かさがしっかり伝わってきます。

 今回のことを通じて、私はさらにいっそう関ジャニ∞や eighter たちを信じていこう、と強く感じました。

posted by さとる at 23:22| 関ジャニ∞

2007年08月07日

何度も泣きそうになった関ジャニ∞ライブ[後編]

 一夜明けて冷静になって考えてみると、5日の日曜は関ジャニ∞にとって「歴史的」ともいえるできごとがあったわけで、その場にいられたことは、この上なくラッキーであり、「すげぇ〜」と叫びたくなる思いだ。

 2年半待ち続けた内博貴の復帰、それが今現実のものとなりかけている……。個人的にはあまりにも厳しい制裁だったと思っているが、関ジャニ∞が文字通り「∞」に戻るとあれば、ノータイムで歓ぶしかない。事務所は復帰をきっちり日程に乗せてほしい。

 そのシーンに凝縮されていたメンバーたちの友情の深さにも、人間関係が日々ざらざらしてくる日本社会にあって、感動するしかない(もしこの日の内博貴登場がメンバーたちによる「フライング」だとしたらさらに感動は高まる)。関ジャニ∞を好きになって本当によかった。最高の笑顔、最高のパフォーマンス、最高のプレゼント、もう何といっても最高のライブだった!

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posted by さとる at 00:00| 関ジャニ∞

2007年08月06日

何度も泣きそうになった関ジャニ∞ライブ[前編]

 心からの笑顔は、元気がなかなか出せないでいる人間にとっては、最高のプレゼントだ。関ジャニ∞のメンバーたちは、決して「作りもの」ではない、ホンネの笑顔をいっぱい見せてくれる。


 8月5日、東京ドーム。「5万5千人対7人だけど負けませんよ!」という威勢のいい宣言で関ジャニ∞のライブが始まる(サッカーの三浦知良がきていると紹介された!)。3時間を少し超える長丁場でも、全く飽きない。

 まず歌われる楽曲の幅が果てしなく広い。ドラムとギターがかき鳴らされるロックンロールから、ムード歌謡・R&B・ヒップホップ・ダンス・フォーク・ジャズまで、ドームの音質がもっと良ければ、とくやしくなるくらいうまくなったし、どの曲にも感情がきっちりと込められているのがすばらしい。

 メンバー全員が最新アルバム『ズッコケ大脱走』も収録されているソロナンバーを歌ったのだけれど、もうこれがそれぞれの個性がハッチャキに出ていて絶品! 歌い方も、感情の込め方も、声質もみんな、これでもかというほど違う個性。全員がめいっぱい、すがすがしい「自己表現」をしている。そんな個性が集まったら楽しく充実しないはずがない。

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posted by さとる at 00:00| 関ジャニ∞

2007年08月01日

なんて温かいバラエティなんだ[関ジャニ∞「むちゃブリ」を見て]

 7月31日24時12分から(テレビ東京)、おもてなし音楽バラエティ「むちゃフ∞リ(むちゃブリ)」を途中から見た。忙しい毎日を送っている中、初めてチャンネルを合わせた。

 今どきこんなに温かいバラエティがあるんだ、ととってもうれしくなった。


 今週のゲストは ELT。その持田香織が安眠できる枕を関ジャニ∞が、必死で探す。濃い塩分で体が浮いてしまう水のベッドも安田章大が体験する。そこで本当に寝てしまう安田がかわいい(今週のロケ担当は渋谷&安田)。

 ほどよく笑いをとりながら、究極の枕やベッドを求めて真剣に探っていく関ジャニ∞たちは、インタビューも節度があるし、気持ちいいコミュニケーションを作っていく……いいなぁ。


 最終的に持田香織にプレゼントされた枕を彼女が試すと、「これ、いい〜〜〜!」とマジで気持ちの良さとうれしさがこもったコメント。

 さらにプレゼントは続く。持田が好きな「ゲゲゲの鬼太郎」の、作者・水木しげるのサイン入り色紙とそれをプリントした枕カバー! 私も毎週欠かさず見ている「鬼太郎」フリークなので、なかなかにうらやましい。

 おまけに、カバーに書かれている目玉おやじに、持田がさわったりキスしたりすると、目玉おやじの声が返ってくる。「えっどこにいるの? 会いたい」と大騒ぎの持田に「わしゃここにいるよ」。目玉おやじの声を担当している田の中勇さんが、副調整室に待機して声を出していたのだ。めっちゃ楽しい。


 「何でも質問を」といわれた持田は「今日はこれからどうするんですか?」と不思議な質問。目玉おやじ「三軒茶屋へ帰るんじゃよ」。うーんナイスなやりとり!

 もう持田はうれしくってたまらない様子で、ものすごいハイテンションで番組は終わった。もちろん ELT の伊藤一朗にも、電車内で寝る時用の安眠枕がプレゼントされる。


 ゲストもホスト(関ジャニ∞)も、こんなにうれしそうに楽しそうに終わるバラエティは本当に少ない。同じ日に、命にもかかわる危険なことにタレントがチャレンジするバラエティもやっていたが、私など数分見ただけで気分が悪くなってチャンネルを変えた。

 関ジャニ∞が一生懸命にゲストをもてなす。もちろんギャグがきつい時もあるけれど、決してみる私たちを不快にはさせない。そして、見終わった後に温かく優しい余韻が残る。関ジャニ∞のキャラクターのたまものでもある。

 もっともっとこういうバラエティが増えてほしい。
posted by さとる at 01:39| 関ジャニ∞

2007年07月02日

関ジャニ∞「ズッコケ大脱走」はトゥルー・カラーズ[後編]

 関ジャニ∞の今回のアルバム「ズッコケ大脱走」は2枚組で、それも1枚にはメンバー全員(といってもひとり足りないのだけれど)のソロ作品が収められているのが画期的だ。

 人数が比較的多いグループから、ひとりかふたりがまずソロデビュー、というのはよくある話だけれど、全員のソロをアルバムに入れて一人ひとりの個性をとても大事にしてくれたことには大きな拍手を送りたい。


 1)琉我/渋谷すばる
 歌唱力に圧倒されるのはもちろんだけれど、彼が書いた詩の世界に魅かれる。抽象化されているけれども、彼の、繊細で、微妙で、そして複雑な内面が思いがけない言葉たちでつづられている。「臆病も強がりも抱きしめるわ」という言葉にはハッとした。人間は、弱気すぎても強気すぎても立ち行かないものだ。魂が揺すぶられる。

 2)わたし鏡/安田章大
 最近、彼のキャラクターに何だか引き込まれている。その彼が自分をめいっぱい表現した自作曲。あふれんばかりの優しさや素直にほとばしる感情が、誠実で懸命な歌唱に織り込まれていく。「はよ逢いたい」……純な愛情表現に胸が締めつけられる。彼の愛に応えてあげたくなるひたむきさがいい。

 3)MAGIC WORD〜僕なりの…〜/丸山隆平
 本当にステキな Cheer-Up Song[元気を引き出す歌]。右手で、周りにも気を使いながら=大切にしながら、「体が踊りだす」おまじない。この歌をライブで最初に聴いた時から、歌の指示通りに手や身体を動かしたくてたまらなくなった。途中のセリフにもこもるあったかさは最高!

 4)まもりたい/大倉忠義
 素直にしかし着実に、難しいバラードを歌い上げていく。本人が書いた詩はシンプルだけれど、シンプルな歌詞を陳腐にならないように歌うのはとっても大変なこと。「君」への想いをしっかりつめ込んで、感動をくれる。彼の内面からこみ上げてくる「愛」にこころ打たれる。

 5)WONDER BOY/横山裕
 笑いもとれるし、遊び心満載の詞曲なのに、微妙に哀愁が漂うんだよね。くり返される「カッコいいでしょ?」のニュアンスがそれぞれ違うのに現れているように、彼が絶えず変化する繊細な「男心」を、最終的には明るく、でもいろんな想いを溶け込ませて歌っているのがうれしい。

 6)Forward/村上信五
 「そうじゃないでしょ こんなもんじゃない」と自分で自分を励ます。シリアスな内容を含みつつも、ジャジーなリズムにうまく乗って、そのメッセージがじわーっと聴く私たちの胸にしみ込んでくる。ちょっぴりのけだるさが現実を、強い歌声が希望を表していて、異色のしかし強力なCheer-Up Songになっている。

 7)stereo/錦戸亮
 描かれている世界が、とっても日常的で具体的だ。「君」と愛を交わし、「君」が帰った後の部屋を片づけている、あの何ともいえない高揚感にあふれている様子が目に浮かぶ。自然に浮かんでくる言葉に自然にあふれてくるメロディをつけた、と感じさせるステキな自作のラブソング。


 それにしてもこれだけの個性が集まって活動していることは、なんてすばらしいことなのだろう。ぶつかることもあるだろう、と想像できてしまうキャラクターの違い。しかしその「キャラクター」が集まってこそ、関ジャニ∞ができあがる。そして、共通点は人間を見る温かいまなざし……。

 8人は共に生きているのだ。時にはケンカもするだろうけれども、8曲目に入っているセッションの終盤で放たれる「何やゆーてもオレら仲えーよな」という言葉にすべてが集約されている。メンバーが作り出す「気」が「絆」を強く感じさせる。

 関ジャニ∞「ズッコケ大脱走」は彼ら一人ひとりの「トゥルー・カラーズ」(シンディー・ローパーのヒット曲のタイトル〜本物の「自分らしさ」を表す言葉)でできているのだ。

 8→1
posted by さとる at 22:37| 関ジャニ∞

2007年07月01日

関ジャニ∞「ズッコケ大脱走」はトゥルー・カラーズ[前編]

 関ジャニ∞の新しい2枚組アルバム「ズッコケ大脱走」は、とてつもなく、とんでもなくすごい。音楽評論家・ライターたちは、全くというほど取り上げないけれど、このアルバムで確立したかに見える彼らの音楽世界は、見事というほかない。

 7人(→8人)のアンサンブルは、ヴォーカルの引き継ぎから、ちょっとしたかけ声まで、自然でなめらかで、お互いに「気」を交換していることがわかるのが実に心地よく、そして温かくいやされる。それぞれの個性もいよいよ際立ってきた。


 カバーする音楽の範囲がまためっちゃ広い。「二人の涙雨」は1960年代までさかのぼれるムード歌謡だし、「∞SAKAおばちゃんROCK(type LAKJ2)」はスウィングでシングルヴァージョンよりゆったり感を出し、ロック・R&B・ヒップホップ……これだけのジャンルを関ジャニ∞色に染められるようになった実力はもっと評価されなくちゃ。

 その上、どの曲の世界にも、聴く者一人ひとりに寄り添ったエンパワーメント(内面の力を引き出すこと)があふれている。例はいくらでも上がるけれど、とりわけ「Great Escape 〜大脱走〜」の「頑張れって言う声が 邪魔だ 弱さも100回積めば 立派な山になる」の歌詞には脱帽した。こんな言葉を言ってくれる人は本当に少ないし、それをさりげなく真実に思わせてくれる歌唱ができることがすばらしい。


 その歌唱にしても、「さよならはいつも」「ありがとう。」のようなバラード、「強情に GO!」「旅の涯には」のようなロック色の強いもの、「エネルギー」のような軽めのポップス、「Big Sky Blues」「Speedy Wonder」などの難しいリズム(この2曲でアルバムが始まる心意気が憎い)、「ズッコケ男道」「関風ファイティング」のようなコミカル哀愁ポップス(←勝手な命名です)……これらのそれぞれに対して、発声もテンションの加減(ノリ)も曲の流れへの乗り方も、しっかり変えて異なる味を出しているのだからたまらない。

 「強情に GO!」(このアレンジの白井良明さんってすごい人なんですよ〜)の豪快さと、「さよならはいつも」の繊細さが、どちらも「持ち味」にできるなんて底知れない魅力だ、としか言いようがない。あー、マジ、楽しい。


 特にコミカル哀愁ポップスをここまで楽しく切なく歌えるグループが、今他にいるとはとても思えないので、この路線は何としても続けてほしい。アルバムにもっと入れてほしいくらいだ。その点に関連して、馬飼野康二の新作がないのは残念だった。


 このアルバムのすごさはまだまだあって、標準語文化が日本の音楽シーンを被い尽くしている中で、大阪弁の歌詞を歌っていてくれることがこの上なくうれしい。「地元の王様」の迫力と包容力は標準語では実現不可能だろう。


 その大阪に生活基盤を置くメンバーたちのしなやかさやユーモアや優しさがたっぷり反映され、全員の固い友情が歌にほのぼのとした彩りを添えている。この部分が維持されていく限り、関ジャニ∞は果てしなく成長を続けていくことだろう。どんどん新たな音楽にチャレンジしてほしい。

 後編では2枚目のディスクのソロ曲について語ります!


※そんなわけでやっと本格的にブログ記事を書き始められました。今までのように書きまくることはできないと思いますが、約2ヶ月の空白を少しずつ埋めていき、音楽以外の記事も書いて充実させていきたいと思っていますので、「伊藤悟ブログ」をどうかごひいきにお願いいたします。

posted by さとる at 22:23| 関ジャニ∞