これだけブログを休んでいて、再開するとなると、どことなくこっぱずかしい。とにかく6月は忙しく、仕事また仕事で、精神的には充実してきて余裕も出てきたのだが、身体は少しく悲鳴を上げている。
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2008年05月25日
私の手と腕をなめてくれた「チビ」
posted by さとる at 23:21| 日記
2008年05月22日
今を自然体で生きる[母親との新しいかかわり]
ここ数年、行きたいところへ出かけるのや、やりたいことをやるのをずいぶん我慢してきた。遠くでも聴きに行きたい、大野靖之さんを始めとする好きなアーティストたちのライブ、のんびりとした自然あふれる地域への旅行、ご無沙汰している友人たちに会うこと……。
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posted by さとる at 23:23| 日記
2008年05月21日
天気予報ができる身体
「一病息災」という言葉がある。持病がひとつくらいある人の方が、生活に注意して身体を大事にするのでかえって健康でいられる、という意味だ。
私は、軽い喘息(ぜんそく)持ちである。喘息というのは、気管支の慢性的な炎症でいろいろな型があるが、私のは軽い方で、外界からの刺激(風邪などのウイルスや気温・気圧・湿度の急激な変化など)で呼吸が一時的に苦しくなってぜいぜいする。
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私は、軽い喘息(ぜんそく)持ちである。喘息というのは、気管支の慢性的な炎症でいろいろな型があるが、私のは軽い方で、外界からの刺激(風邪などのウイルスや気温・気圧・湿度の急激な変化など)で呼吸が一時的に苦しくなってぜいぜいする。
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posted by さとる at 22:09| 日記
2008年05月15日
木村拓哉主演ドラマ「CHANGE」の微妙さ
posted by さとる at 23:24| 日記
2008年05月09日
「銀幕版スシ王子」を観て〜「殺気」のない社会を
やっと観たかった『銀幕版 スシ王子』をパートナーといっしょに観ることができた。けっこう面白かった。
自然流(じねんりゅう)琉球唐手を究めることと、スシを究めることとが同じであるとわかった米寿司(まいず・つかさ=堂本光一)は、スシの本質とも言うべきシャリ(米)を探求するために、ニューヨークへ向かう。[ネタバレ注意]
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自然流(じねんりゅう)琉球唐手を究めることと、スシを究めることとが同じであるとわかった米寿司(まいず・つかさ=堂本光一)は、スシの本質とも言うべきシャリ(米)を探求するために、ニューヨークへ向かう。[ネタバレ注意]
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posted by さとる at 00:00| 日記
2008年05月08日
その瞬間瞬間を生きる母親に学ぶ
母親が、特別養護老人ホームに入居して1週間が経った。前半は毎日様子を見に行き、昨日(7日)も母親を訪ねた。
幸いなことに、母親にとっていちばんのハードルだと思えた夜も無事に過ごせたようで、かなりホッとした。
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幸いなことに、母親にとっていちばんのハードルだと思えた夜も無事に過ごせたようで、かなりホッとした。
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posted by さとる at 00:00| 日記
2008年05月01日
お母さん、ありがとう
posted by さとる at 20:22| 日記
2008年04月30日
2008年04月29日
NHK教育テレビ「ハートをつなごう」ゲイ・レズビアン
4月28日午後8時、「水戸黄門」や「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」といったそうそうたる高視聴率番組の裏で、日本初めての番組が放送されていた。
NHK教育テレビ「ハートをつなごう」、テーマはゲイ・レズビアン。NHK が正面切って同性愛の問題を取り上げるのは、テレビ放送開始55年にして最初のことだ。
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NHK教育テレビ「ハートをつなごう」、テーマはゲイ・レズビアン。NHK が正面切って同性愛の問題を取り上げるのは、テレビ放送開始55年にして最初のことだ。
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posted by さとる at 00:00| 日記
2008年04月19日
賃貸マンションの風景
自分が住むマンションに帰り着く。ポストに入れられたチラシのうち、いらないものを近くに設置されたゴミ箱に捨てる。そこへ同じマンションの住人である初老の男性(初対面)が帰ってくる。彼もポストをチェックする。それで1階上の住人とわかる。
「こんばんわ」と挨拶をすると、向こうもにこやかに同じ言葉を返してくれた。ホッとする。私は同じマンションの住人には、徹底して出会ったら挨拶をするようにしているのだが、返してくれない人もいるからだ。
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「こんばんわ」と挨拶をすると、向こうもにこやかに同じ言葉を返してくれた。ホッとする。私は同じマンションの住人には、徹底して出会ったら挨拶をするようにしているのだが、返してくれない人もいるからだ。
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posted by さとる at 23:05| 日記
2008年04月15日
ヘルパーさんに必ず「ありがとう」と言う母親
介護施設に母親を訪ねる。母親の様子は、体調によってかなり変化する。その日はとても穏やかで心地よさげだった。
顔の表情も豊かに変化し、その場で起こっていることなら語り合える(認知症の母は後半生のことはほとんど忘れている)。今日はあたたかい、テレビに猫が映った、人が通った……。
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顔の表情も豊かに変化し、その場で起こっていることなら語り合える(認知症の母は後半生のことはほとんど忘れている)。今日はあたたかい、テレビに猫が映った、人が通った……。
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posted by さとる at 22:50| 日記
2008年03月25日
2008年03月08日
とよさんの微笑
母親が介護施設に入ってかなりの時間が経った。施設を訪ねていくたびに考える。母親は今どんな気持ちで「生きて」いるのだろうか、と。
というのは、母親が何を考え、どんな気持ちでいるのかを知ることができないからだ。[私と母親の現在の関係については「いつか見た陽だまり」をお読みください。タイトルをクリックすれば行けます]
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というのは、母親が何を考え、どんな気持ちでいるのかを知ることができないからだ。[私と母親の現在の関係については「いつか見た陽だまり」をお読みください。タイトルをクリックすれば行けます]
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posted by さとる at 00:00| 日記
2008年03月05日
2007年12月30日
ヒット曲は私を癒す
1ヶ月以上お休みしてしまってごめんなさい。この間、たくさん書きたいことがありました。書きたくても書けないのはとってもつらいことです(まだ「でした」と過去形にはなってません)。
子ひとりで母親の介護をする(かつ、そのためのお金をかせぐ)のは、心底大変です。もう少ししたら詳しく書く機会ができると思います。音楽には無理をしてでもお金をかけてきた私が、関ジャニ∞の DVD も、w-inds. のベストアルバムも買えず、KinKi Kids のアルバムもとある方法で聴いただけ、と書けば、少しは状況を察してもらえるでしょうか。
それでもやはり思います。私はそんな苦しい状況を音楽に支えてもらっている、と。CD からパソコンに取り込んで、仕事の合間に自分の中に希望ある「気」を生み出してくれる曲たちに助けられています。
大野靖之さんの「陽だまり」「頑張れなんて言えないよ」、関ジャニ∞の「ズッコケ男道」「関風ファイティング」、『3年B組金八先生』のテーマ「いつか見た青い空」……。書ききれません。私が音楽にはまり始めた1970年代のひたすら明るい洋楽のヒット曲たちや、『ひょっこりひょうたん島』の歌たちにも心を和らげてもらっています。
年が明けたら、ゆっくり復活していきたいと思います。やはり、今の音楽業界にいろいろ納得できない「理不尽」なことが多く、しかもまったく変わる気配がないし(これは私がかかわる英語教育業界、出版業界、介護業界など日本中に見られます)、人間同士のつながりから、ますます「温かさ」「優しさ」が失われつつあるときっぱりと感じるからです。改めて自分の思いをつづっていきたいと考えています。
更新ができない間もブログへ訪れていただいた多くの方々に改めて感謝したいと思います。ありがとうございました。
子ひとりで母親の介護をする(かつ、そのためのお金をかせぐ)のは、心底大変です。もう少ししたら詳しく書く機会ができると思います。音楽には無理をしてでもお金をかけてきた私が、関ジャニ∞の DVD も、w-inds. のベストアルバムも買えず、KinKi Kids のアルバムもとある方法で聴いただけ、と書けば、少しは状況を察してもらえるでしょうか。
それでもやはり思います。私はそんな苦しい状況を音楽に支えてもらっている、と。CD からパソコンに取り込んで、仕事の合間に自分の中に希望ある「気」を生み出してくれる曲たちに助けられています。
大野靖之さんの「陽だまり」「頑張れなんて言えないよ」、関ジャニ∞の「ズッコケ男道」「関風ファイティング」、『3年B組金八先生』のテーマ「いつか見た青い空」……。書ききれません。私が音楽にはまり始めた1970年代のひたすら明るい洋楽のヒット曲たちや、『ひょっこりひょうたん島』の歌たちにも心を和らげてもらっています。
年が明けたら、ゆっくり復活していきたいと思います。やはり、今の音楽業界にいろいろ納得できない「理不尽」なことが多く、しかもまったく変わる気配がないし(これは私がかかわる英語教育業界、出版業界、介護業界など日本中に見られます)、人間同士のつながりから、ますます「温かさ」「優しさ」が失われつつあるときっぱりと感じるからです。改めて自分の思いをつづっていきたいと考えています。
更新ができない間もブログへ訪れていただいた多くの方々に改めて感謝したいと思います。ありがとうございました。
posted by さとる at 21:37| 日記
2007年11月14日
「わたしの教室」来週20日発売!
posted by さとる at 17:13| 日記
2007年11月07日
風邪からの生還
かなり長い間、ブログをお休みしてしまいました。微妙な風邪を引いたら、えらく長引いてしまって、やっとほぼ完調になったところです。大きな発熱は断続的だけれど、微熱とのどの痛みと身体のだるさが続き、医者の薬も効かず良くも悪くもならない状態のままでした。
ついには医者に血液検査までしましょうと言われ、気弱な私はその結果が心配でテンションが下がる始末。ところが検査をした日に薬を変えてもらったら急に良くなり、その数日後に聞いた検査結果もなかなかの健康体。ここまで2週間と数日。
要は薬が合わなかったのと、仕事を休めないので過労状態がとれなかったことが原因みたいだ。ふーっ。働けど稼げど、母親の介護などのためにお金が出ていく……しんどいです。
そんな時にやっぱり、私のちからを引き出してくれるのは音楽。関ジャニ∞の「関風ファイティング」「ズッコケ男道」であり、大野靖之さんの「陽だまり」などを何回も何回もリピートして聴いていました。
w-inds. の新曲も出ているし、書きたいことばかり。とりあえず明日から再開したいと思っています。
それにしてもこの間、テレビがマッチポンプで騒動にした亀田家問題、日本シリーズ最終戦でのドラゴンズ落合監督の采配問題(「非情」とレッテルを貼るのもわからなくはないけれど、山井と岩瀬のふたりで完全試合をやったという見方ではいけないのかと素朴に思う)などを見るにつけ、悪役を作り出した上でみんなで叩く、というマスメディアはとってもこわいと思わずにはいられません。風邪が悪化する!
国民不在の談合政治なども含め、マジで日本はどこへ行くのだろうと思ってしまう私です。
ついには医者に血液検査までしましょうと言われ、気弱な私はその結果が心配でテンションが下がる始末。ところが検査をした日に薬を変えてもらったら急に良くなり、その数日後に聞いた検査結果もなかなかの健康体。ここまで2週間と数日。
要は薬が合わなかったのと、仕事を休めないので過労状態がとれなかったことが原因みたいだ。ふーっ。働けど稼げど、母親の介護などのためにお金が出ていく……しんどいです。
そんな時にやっぱり、私のちからを引き出してくれるのは音楽。関ジャニ∞の「関風ファイティング」「ズッコケ男道」であり、大野靖之さんの「陽だまり」などを何回も何回もリピートして聴いていました。
w-inds. の新曲も出ているし、書きたいことばかり。とりあえず明日から再開したいと思っています。
それにしてもこの間、テレビがマッチポンプで騒動にした亀田家問題、日本シリーズ最終戦でのドラゴンズ落合監督の采配問題(「非情」とレッテルを貼るのもわからなくはないけれど、山井と岩瀬のふたりで完全試合をやったという見方ではいけないのかと素朴に思う)などを見るにつけ、悪役を作り出した上でみんなで叩く、というマスメディアはとってもこわいと思わずにはいられません。風邪が悪化する!
国民不在の談合政治なども含め、マジで日本はどこへ行くのだろうと思ってしまう私です。
posted by さとる at 13:29| 日記
2007年10月16日
どうしても見てしまう「3年B組金八先生」
TBS 系「3年B組金八先生」の第8シリーズが、10月11日から始まった。3年ぶりの登場だが、1979年から続いているこのドラマもまもなく30年になる。
金八のような教員がいて、超人的な活躍をする設定にリアリティがないという批判は開始以来続いているが、次第に金八を全面的なスーパーマンとしては描かなくなってきているし、学校という世界の現実を確実に切り取って見せてくれていることは確かだ。
今回は原点に戻ったように受験や親の問題に焦点が当てられており、いつもながらの TBS 側の過剰な演出(原作者と演出者の長い確執がある)を差し引いても、教員のあり方や教員と生徒・保護者の関係など基本的な問題が提起されている。
しかし最近私がこの番組を見る理由は大きく変わってきた。自分が高校非常勤講師や予備校講師などの形で教育業界にかかわり続けているから見ておかなくちゃ、という当初の理由もないことはないが、21世紀に入って少し違う視点でどうしても見てしまうようになった。
ひとつは、温かい人間関係が描かれるからである。身近にいる人を気遣う、思いやる、尊重する、そんな関係性の基本、別の言葉で言えばお互いの違いを受け入れていっしょに生きていく存在だと認識することが、どんどん失われつつあると感じるからだ。
例えば金八は「年でにぶくなったのかな」と嘆きつつも、生徒の話をとことん聴く。現実の現場で可能かという議論はここでは意味がない。人間として、他者の話をきちんと聴こうとする姿勢の大事さが伝わってくることがただうれしい。私はどのシリーズでも必ず泣いてしまうシーンがある。
ふたつめは、理不尽なことに異を唱え、自分の主張をきっぱりと述べる人間がたくさん登場する点だ。そんなことをしていては「勝ち組」になれないという新しい競争にのまれて、どんどん失われている光景でもある。
金八は「学校選択制」(入学する中学を選べる)で生徒を集めるために受験とスポーツの成績を上げようと計る校長に厳しく迫る。ネット上に作られた3年B組の「裏サイト」に書かれたことは「言葉ではない」と言い切り、匿名でなく自分自身で責任を持って表現することを訴える。うとまれることを覚悟で直言する勇気を私もさらに持ちたいと思う。
そんなわけでこれから半年間、毎週木曜日夜は金八とその仲間たちと出会って、いろいろなことを感じていきたい。(ちょっとだけ「おまけ」があります〜「続きを読む」からどうぞ)
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金八のような教員がいて、超人的な活躍をする設定にリアリティがないという批判は開始以来続いているが、次第に金八を全面的なスーパーマンとしては描かなくなってきているし、学校という世界の現実を確実に切り取って見せてくれていることは確かだ。
今回は原点に戻ったように受験や親の問題に焦点が当てられており、いつもながらの TBS 側の過剰な演出(原作者と演出者の長い確執がある)を差し引いても、教員のあり方や教員と生徒・保護者の関係など基本的な問題が提起されている。
しかし最近私がこの番組を見る理由は大きく変わってきた。自分が高校非常勤講師や予備校講師などの形で教育業界にかかわり続けているから見ておかなくちゃ、という当初の理由もないことはないが、21世紀に入って少し違う視点でどうしても見てしまうようになった。
ひとつは、温かい人間関係が描かれるからである。身近にいる人を気遣う、思いやる、尊重する、そんな関係性の基本、別の言葉で言えばお互いの違いを受け入れていっしょに生きていく存在だと認識することが、どんどん失われつつあると感じるからだ。
例えば金八は「年でにぶくなったのかな」と嘆きつつも、生徒の話をとことん聴く。現実の現場で可能かという議論はここでは意味がない。人間として、他者の話をきちんと聴こうとする姿勢の大事さが伝わってくることがただうれしい。私はどのシリーズでも必ず泣いてしまうシーンがある。
ふたつめは、理不尽なことに異を唱え、自分の主張をきっぱりと述べる人間がたくさん登場する点だ。そんなことをしていては「勝ち組」になれないという新しい競争にのまれて、どんどん失われている光景でもある。
金八は「学校選択制」(入学する中学を選べる)で生徒を集めるために受験とスポーツの成績を上げようと計る校長に厳しく迫る。ネット上に作られた3年B組の「裏サイト」に書かれたことは「言葉ではない」と言い切り、匿名でなく自分自身で責任を持って表現することを訴える。うとまれることを覚悟で直言する勇気を私もさらに持ちたいと思う。
そんなわけでこれから半年間、毎週木曜日夜は金八とその仲間たちと出会って、いろいろなことを感じていきたい。(ちょっとだけ「おまけ」があります〜「続きを読む」からどうぞ)
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posted by さとる at 12:53| 日記
2007年09月21日
「花ざかりの君たちへ」最終回に泣く
フジテレビ系人気ドラマ「花ざかりの君たちへ」の最終回を録画で見て、かなり泣いてしまった。
ある理由があって男子高にもぐり込んだ女の子(堀北真希)。目的はほぼ達成するが、同級生に女性であることがばれてしまう。仲良くなったクラスメートたちは裏切られたとして、怒ったりいじめたりと彼(彼女?)を追いつめる。
しかし最終的には、「彼」をクラスの一員と認め、友情を確認し、校長先生(何と松田聖子!)は、去り行く「彼」に特別に卒業証書まで渡す。そして「彼」は、全員のメッセージに送られて校門から出て行く。
一人ひとりとの思い出がフラッシュバックし、好きな人(小栗旬)や振った人(生田斗真)との感情の交流でラストシーンは盛り上がりに盛り上がる。くさいし、ありえない話ではある。しかし私のハートは涙を止める気にはなれなかった。
鈍行の旅をしても感じたことだけれど、温かく穏やかな人間関係に触れる機会がめっきり減っている。東京で電車に乗ったり、繁華街を歩いていると、おびえ、警戒している自分を発見してがく然とする。それほど周囲の人間の「気」はざらついている。
このところホッとした気分で、構えずに話せる相手を見つけただけで小躍りしてよろこびたくなる。自分も生活に追われてイライラしてしまう時もあるし、とげとげしく「戦闘的」な姿勢で、あるいは対照的に何も感じようとせずに生きている人が増えているように感じる。
ドラマの中だけでも、ある集団の中で、ひとりの人間を大切にして、優しく接することが出来る場面を見ているだけで胸が熱くなってしまう。こんな日本は、どこへ向かっているのだろうか。
ある理由があって男子高にもぐり込んだ女の子(堀北真希)。目的はほぼ達成するが、同級生に女性であることがばれてしまう。仲良くなったクラスメートたちは裏切られたとして、怒ったりいじめたりと彼(彼女?)を追いつめる。
しかし最終的には、「彼」をクラスの一員と認め、友情を確認し、校長先生(何と松田聖子!)は、去り行く「彼」に特別に卒業証書まで渡す。そして「彼」は、全員のメッセージに送られて校門から出て行く。
一人ひとりとの思い出がフラッシュバックし、好きな人(小栗旬)や振った人(生田斗真)との感情の交流でラストシーンは盛り上がりに盛り上がる。くさいし、ありえない話ではある。しかし私のハートは涙を止める気にはなれなかった。
鈍行の旅をしても感じたことだけれど、温かく穏やかな人間関係に触れる機会がめっきり減っている。東京で電車に乗ったり、繁華街を歩いていると、おびえ、警戒している自分を発見してがく然とする。それほど周囲の人間の「気」はざらついている。
このところホッとした気分で、構えずに話せる相手を見つけただけで小躍りしてよろこびたくなる。自分も生活に追われてイライラしてしまう時もあるし、とげとげしく「戦闘的」な姿勢で、あるいは対照的に何も感じようとせずに生きている人が増えているように感じる。
ドラマの中だけでも、ある集団の中で、ひとりの人間を大切にして、優しく接することが出来る場面を見ているだけで胸が熱くなってしまう。こんな日本は、どこへ向かっているのだろうか。
posted by さとる at 12:58| 日記

