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2007年07月18日

心が弾んだ BRUG のライブ

 何年ぶりだろう、アマチュアのライブを見るのは。仕事の関係で知り合った大学生デュオ・BRUG(ブルグ)のライブを初めて見るために、千葉県のとあるライブハウスへ出かけた。

 4組のデュオとひとりのシンガーソングライターが30分ずつ歌う「パートナーシップ」と題された企画だ。

 久々に「とにかく表現したい」「目立ちたい」という若いエネルギーに圧倒された。


 今やアマチュアといってもあなどれない。ギターも、ヴォーカルも、曲づくりも、MC も、ステージでのパフォーマンスも、みんないい線いっている。ポップで、3時間があっという間なくらい楽しめた。何より全力で、のども口も手も足も身体も動かしているのが小気味よい。


 技術的にはトップバッターの BRUG はまだ「発展途上」だけれど、ぶっちゃけ、プロミシング・アーティスト5組の中で、私はもっともこころを奪われた。

 友一郎の気合いとハートのこもったギター、一樹のひたむきさや生き様が伝わってくるヴォーカル。他のグループとひと味違っていたのだ。


 若気の至りでもあって致し方ないことなのだけれど、テクニックは抜群でも「観客にどうしても受けたい」という気持ちが勝ち過ぎているデュオも見られた。

 テレビ番組にたとえれば、「受けたい」がためにところどころ「視聴率の取れる」音楽になってしまっているのだ。とりあえずはテンションを上げて、観客をあおって「ノリ」をつくって、かっこよくパフォーマンスする。

 そのサービス精神は大切なのだけれど、個人的には、「青臭さ」、つまり「何とかして歌を通じて聴いてほしいもの」がほしい。


 そんな中で、BRUG からはピュアな「気」が、もっとも強く私の内面に入ってきた。これは大野靖之さんと出会った時の衝撃にけっこう近い。「when I say」という曲の「飾られた常識なんていらない 自分の声を信じて 今放て 空を引き裂くように」といった歌詞がふたりの歌とギターで率直に表現された時、私はとてもうれしくなった。

 「みなさんにもひとりは大切な人がいるはずです、そんな人のことを思い浮かべながら聴いて下さい」(MC で)。こんな「愛」あるメッセージを発したのは彼らだけだった。

 そう、この言葉は、表現こそ違え、大野靖之さんも ENDLICHERI ☆ ENDLICHERI もライブで訴えていたことではないか。何だか温かくなる言葉に、私の心も弾んでいた。


 そんなわけで、また応援していこうというアーティストが増えました。BRUG のサイトはこちらから。楽曲も聴けます!
posted by さとる at 23:47| BRUG