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2011年05月17日

[5月6日の日記]自民党が原子力発電推進へ

[5月6日-1]

 信じられない、悲しくてやりきれない、または、あきれてものが言えない。

 自民党が「エネルギー政策合同会議」を発足させた。タイトルとはうらはらに、メンバーはすべて原発推進派、参与には東京電力顧問までいる。党の幹部は、世論が原子力発電に否定的になりつつあると見て「原発を守るために作った」とまで公言している。


 いま、民主党が、原子力発電所事故の処理について猛烈に責められているけれど、元を正せば、電力会社と協力しながら、原子力発電を60年近くにわたって推進してきたのは、自民党。電力各社で作る電気事業連合会は、80年代前半から11年間で自民党に対して、機関誌の広告費として約65億円を払っている。

 委員長の甘利明は、「現実問題として原子力をなくすわけにはいかない」と発言、その理由として、自然エネルギーはコストがかかり不安定だからだとしている。

 しかし、何を考えているのだろう、現実が全く見えないのはなぜなんだろう。事故が起ったあとの賠償を考えれば、原子力の方がコストは高いし、自然エネルギーに研究開発費をほとんど注いでこなかったから実用化が進んでいないのだし、そして何よりも、今回の事故で今まさに、この社会が破たんしようとしている(福島へ行ってこい! と言いたくなる)のに。

 要は「利権」なんだろうか。金のために、「滅び」の道を選ぶのだろうか。それとも「もっと安全な原子力発電所」を作ればだいじょうぶと思っているのだろうか。自然はそんなに甘くはないぞ。

 ひたすら、腹が立つ。
posted by さとる at 12:17| 原子力発電