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2009年05月16日

関ジャニ∞『PUZZLE』が朝日新聞の CD 評に載る、という「事件」

 ずっと書こうと思っていて、なかなか時間がとれないでいたことがある。朝日新聞が「for your Collection」欄(CD評〜国内ポピュラー編・4月23日)で関ジャニ∞の最新アルバム『PUZZLE』を取り上げたのだ。これは「事件」である。


 この朝日新聞の CD 評は、音楽評論家たちが、知名度とか売上実績とかに全く関係なく、聴いていいと思った CD を取り上げるので、洋楽など、半分以上初めて名前を聞くアーティストで埋まっている時もある。1回10枚の選定は、なかなかにマニアックなのだ。

 だから、アイドル系のアルバムが取り上げられることはきわめて少ない。アニメ系などまだほとんど見たことがない。そこへいきなりの『PUZZLE』登場だから、驚いて当然の「事件」だと思う。


 選んだのは湯浅学氏(正確には他のふたりと合議だが、文を書いている湯浅氏の意向大だろう)。隠れた名盤発掘をポリシーとし、自らも音楽活動をしている50代だ。そんな人が『PUZZLE』を認めてくれたのだからうれしい。見出しには「バラエティー豊かで活気あふれる力作」とある。

 「喜怒哀楽すべてをパックしたような濃密な作り」……う〜ん、その通りっ! 「作家陣、編曲陣それぞれの良好な仕事と見事に結合」……全くもって同感! 「お買い得感ある歌謡曲の名品」……確かに! 短いけれど的を得ていて大納得。

 なるほど今回は、フォーク&ロック仕様にはなっているけれども、基本的には「歌謡曲」と見ているんだ。ジャンル分けなんかをとっくに超えて、素敵な音楽を伝えようと必死にひたすら自己表現している、多彩で多様な関ジャニ∞音楽がそう言われるのももっともかもしれない。


 昨日書いた w-inds. もそうだけれども、個性的で質の高い音楽性と、あふれんばかりの表現力と、何かを伝えようというエネルギーを持っていても、なかなか評価されなかった関ジャニ∞が、やっと理解され始めたような感じがしてとてもうれしい。

 おまけに朝日新聞は、毎週金曜日夕刊に「関ジャニ∞七人七色」という連載があって(タイトルの矛盾についてはあえて突っ込まないでおきましょう)、毎週メンバーが自分の想いを語っている。ちなみに昨日(15日)は、丸山隆平。父親とのあったかいやりとりを伝えている。

 新聞に「アイドル」と分類されるアーティストが、特集されることはあっても、連載をメンバーが書くというのは珍しい。これも朝日新聞サイドが、関ジャニ∞のメンバーたちの個性と表現「欲」を見定めてのことだろう。そう考えるとますますうれしいかもしれない。


 やっとこの「事件」が報告できて、よかった。

posted by さとる at 00:43| 関ジャニ∞