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2009年03月28日

メディアは本当に怖い、怖いったら怖い

 私は3月27日夜、ネットでニュースをみていて驚いた。小沢一郎民主党代表の、公設第1秘書(大久保氏)が起訴事実を認めた、という報道は間違いで、弁護人が秘書は一貫して起訴事実を否定している、と発表したのだ(時事通信など)。


 また、だまされた、という思いに絶望的な気分になる。


 なにしろ、3月25日、かなりのメディアがいっせいに、「小沢氏秘書、起訴事実を認める」というニュースを流したのだ(たとえば読売新聞はこちらから)。

 簡単に言えば、「関係者への取材で」(NHK)「捜査関係者などによると」(読売)「捜査関係者の話で」(産経)「関係者の話で」(日本テレビ系)各メディアは、秘書が起訴事実を認めた、と書いた。

 しかしこの情報源をみれば分かるように、検察関係者が勝手に流した情報を裏をとらずに、たれ流ししたことになる。弁護人は、この情報をきっぱり否定した。今のところ「ガセネタ」を流した各社の反省はひとつも出ていない。


 なぜ検察がこんなウソのリーク(情報を漏らすこと)をしたのか。小沢氏と民主党が政権を取れなくするように、よりダーティなイメージを植え付けようとした……としか思えないではないか。

 私も記事を信じて、あぁ起訴事実を認めたのか……だとすると、うーん、と考え込んでしまった。

 こんなウソが報道されても、大問題にならないこと自体、私はとてつもない恐怖を感じる。これではえん罪なんて簡単に作れてしまうではないか。実際、松本サリン事件でも、無実の人が犯人と決めつけられ大変な目にあっている。


 検察の問題点に関しては、この間比較的中立に報道している毎日新聞の「『表献金』立件、検察賭け」(クリック!)という記事を読んでほしい。例外ずくめの起訴なのだ。検察とメディアがつるんだら、本当に恐いことになる。


posted by さとる at 02:20| 理不尽なこと