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2009年03月03日

私の「街の風景」

 ブログを休んでいた間にも、世の中がとんでもない方向に行きそうな「気」を肌で感じるようなことがたくさんあった。そのひとつが私の住んでいる「街」の変貌である。


 私の住むマンションの周辺で、次々と商店や大型店がつぶれているのだ。

 例えば、パン屋さん。私のマンションに最も近い駅の北口と南口に、おいしいパンを売る店があった。古くから北口でパン屋を営んでいて、店で最初から最後まで製造していた北口のパン屋さんが、まずつぶれた。素朴な味だけれど、パン生地も中味もしっかりしているし、いまは見かけなくなった昔風のパンも置いていたし、その一方オリジナルな新しい味も行くたびに作っていて、とても気に入っていた。店をやっていた人たちは今どこで何をしているのだろうか。

 つぶれた原因は、たぶん駅構内にできた、チェーン店のパン屋のせいだろうと思う。改札口を出てすぐのところにあれば、つい便利だからそこで買ってしまう。でも私としては、大味だし、値段が高い割に、それに見合った「おいしいっ!」を感じられなかったし、種類も北口の古い店の半分以下と選択肢もとぼしい。しかし今、この店だけが残って繁栄している。

 南口のパン屋は、超有名な「神田精養軒」。となりにレストランもあり、交差点の角地と立地も申し分なし。しかしニュースで知っている方も多いと思うが、2月23日に自己破産した。こちらは「ブランド力」で、独自のおいしいパンを作っていただけに残念だ。雇われていた人はどうなったのだろう。保障はされたのだろうか。

 要は、私がよくパンを買っていた店2件が、この数ヶ月でなくなってしまい、私はどこでパンを買ったらいいのだろう、とぼう然となった。


 さらに驚くこと。近場にあったスーパー3つのうち、2つが、半年前と先月、営業を終えた。とくに片方は直前までにぎわっていただけに信じられなかった。いま、チェーン店の薬局になっている。もうひとつの方は何になるのか今の時点ではわからない。

 これで歩いて行ける距離のスーパーに関しては、選択肢がなくなってしまった。


 他にも、コンビニのサンクスがひとつつぶれ、中華料理店がつぶれ、CD ショップもつぶれている(だから私は電車か車で行かないと CD を買うところがない)。

 このままだと、商店街は崩壊していくのではないか。自分が利用している店がある日突然なくなってしまいそうでこわいほどだ。みんなやはり、車で郊外店へ買い物に行くのだろうか。実際私も、今のスーパーでは欲しいものは揃わないので、車で買い出しに出ている。

 何か、大きな変化が起ころうとしている前ぶれのような気がしてならない。(タイトルは尾崎豊の名曲より)


posted by さとる at 22:53| 理不尽なこと