無料 アクセス解析RMT

2008年11月25日

w-inds. も大野靖之も出ない NHK 紅白歌合戦

 毎年の恒例なのだけれど、NHK の「紅白歌合戦」出場者が発表されると、なんだかなー、と思ってしまう。


 もちろん「紅白」にかつてほどの「視聴率」や「権威」はないものの、現代では破格におおぜいの人が見ているわけで、まだまだ「影響力」という点ではあなどれない。

 となると、アーティストによっては「紅白」に出る出ないは死活問題にさえなる。また新人にとっては、色あせつつあるとは言え、最高の登竜門であることに間違いはない。


 NHK は、昨年から来年までの「紅白」のコンセプトを「歌力(うたぢから)」と決め、歌本来の魅力を伝えることを目標に掲げている。さらに今年は「歌の力・ひとの絆」をテーマとして、世代を超えて人々を結びつける歌の力を見せて「大切なひと」と「いっしょに」心から楽しめるようにしたいのだという(NHK 公式サイトより)。

 それならば、大野靖之さんは、それにぴったりふさわしいではないか。乳がんの早期発見を勧める活動に加わり、学校ライブをひたむきにこなし、人と人との絆をリアルに歌い上げてきた。

 w-inds. は、国と国との絆を作ることに資する活動をアジアで展開してきたし、パフォーマンスを伴ったその表現力は歌の持つパワーを見せつけてくれている。


 もちろん、こんなことは言い出せば切りがないことはわかっている。なぜジャニーズ事務所からはいつも、TOKIO と SMAP しか出ないのか? 華麗に復活した安室奈美恵はなぜ選ばれないのか? GReeeeN なんかも今年を彩るアーティストではないのか?

 納得のいく部分ももちろんある。青山テルマとか秋元順子、そして東方神起などはぜひステージを観たいと思う。でもこれも個人個人いろいろな想いでいるはずだ。

 みんな「大人の事情」だらけなのだろう。プロダクションの戦略、アーティストのポリシー、NHK の都合と交渉の経緯……それでもファンにとっては一喜一憂してしまう想いを関係者がどれだけ我が身で感じているのだろう。


 だから誰々が出るのはおかしい、とは言いたくないけれど、誰々が出ないのはおかしい、とは言っておきたい。特に不出場宣言どころか、出たかったであろう、w-inds. と大野靖之さんに対しては、NHK の見る目と聴く耳がなさすぎ、とだけ言っておこう。
posted by さとる at 21:36| 音楽の周辺