そしてこのシングルには書きたいことがいっぱいある。
今日は初回限定盤Aに付いている DVD。2008年8月30日・長野ビッグハットでのライブ2曲で、初回限定盤Bの3曲が「ヴォーカリスト編」だとすれば、こちらは「ロックバンド編」だ。
全員が楽器を持ち、関ジャニ∞お得意の全員ヴォーカルリレーが見事に決まって、本領発揮、入魂の演奏と歌唱だ。
これだけの人数で歌をつないで行くと、どこかでほつれが出てなめらかに流れがとどこおったりするものだが、自然に次のメンバーにバトンタッチされていくところがすばらしい。声質や歌い方や「気」もそれぞれ違うのに、長年培った一体感が巧みにそれをまとめあげていく。
さらに歌詞も何となくそのメンバーに合っているところを歌っている感じがするから、構成するスタッフとともに綿密にプログラムされているのだろう。どんなグループでもできることではない。
曲は「fuka-fuka Love the Earth」と「BJ」。「fuka-fuka Love the Earth」は環境問題を考えるテレビ番組に出演した時に作られたもの。歌詞作りにメンバー全員がかかわっており、「So smile(だから微笑んで)」をベースに、いま、この瞬間に意味があることや、大事なものを見失わないようにしたいことや、出会いから始まる「始めなきゃ始まらない」第一歩など、等身大の言葉たちが並ぶ。
背伸びもせず、強がりもせず、少し「青く」ても、素直な言葉がつづられていることに好感を持つ。つまり環境問題にありがちな「上から目線」がないのだ。
サビがじわーっと響く曲調も心地よい。地球に「これ以上の涙はいらない」、誰かを思いやる心が「繋がって明日になる」から、「優しさを込めて」。キーワードたちが、地に足を付けている。関ジャニ∞風「やらかい」メッセージソングだ。
「BJ」は、「ワッハッハー」にカップリングされていた曲で、関ジャニ∞のこれまでのなだらかではなかった歩みと、これからの希望を歌うような象徴的な曲。
ライブでは、その壮大なバラードがいっそう盛り上がり、会場を大きく温かい「気」で包んでくれる曲だから、DVD で見られることはこの上なくうれしい。
バンドとしてのまとまり、絶えない笑顔、全員の一所懸命さ。やっぱりすんばらしいバンドだっ!
まだまだ続きます。
今こそ 8→1