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2008年09月03日

米倉憲将に声援を送ること

 昨年「伊藤悟の 音×楽=愛(おんがくはあい)」というテレビ番組があった[企画構成:米倉憲将]。その中で私は、音楽業界の問題点を訴え、おすすめのアーティストやヒット曲を紹介した。


 チャートは『オリコン』だけではなく、多種類販売のシングルを別々のものとして計算するとランキングは大きく変わってくること。プロダクションの意向で、アーティストが自分の意志に関係なく活動の方向性を決められてしまうこと。テレビの音楽番組がバラエティ化してしまって音楽を味わうものでなくなっている上に、出演アーティストが実はかたよっていること。

 私の言いたいことを20分に精一杯つめ込んだ。この時紹介した注目アーティストが、このブログに何回も登場する BRUG である。そして、この画期的な番組のチーフディレクターが、企画立案して台本も書いた米倉憲将だった。


 と書いて、びっくりしただろうか。冗談ではなくこの「番組」は実在する。CM も入っている。多くの人にチャンスがあれば見てもらいたいと思っている。ただ電波には乗っていない。日本大学芸術学部放送学科の、テレビ制作の授業で作られたものだから。

 それでも全く本物と同じ緊張感と技術のもとで、本格的な作りになっているので、じゅうぶん観て楽しんでもらえると確信する。

 私は、このプロジェクトを実現させた米倉憲将という人間に、この番組制作を通じて「惚れ直した」。


 せっかくのテレビ制作を「お遊び」にしたくない、というポリシー。自分がかかわって行こうとしている芸能界・音楽業界の問題点=メディアが「タブー」として決して触れないものを表現して行こうという強い意欲。すげー奴だと感じた。

 おまけに放送学科のメンバーには、「視聴率」が取れそうな番組でないと関心が持てないと、非協力的な者もいた中で、彼はかなりしんどい思いもしていた。それでも、彼は一度決めたことはやり抜いて行った。徹夜をしても、時には友だちのことばに傷ついても、とんちんかんな指導を受けても。

 私は収録が終わった時、本当に一本のナマ放送の番組に出た後と同じくらいの達成感と解放感を味わった。それだけ米倉憲将の「本気さ」が伝わってきた。真面目すぎると思えるくらいの実直さに打たれた。


 その米倉憲将は、いま、俳優をめざして、プロダクションに属して「夢」を創造している。

 彼と出会ったのは高校生の時だった。彼がしてきた「体験」の重さを知って、私がそれを支えきれなくなる時もあった。それで人間関係がぎくしゃくすることもあったけれど、ステキな「縁」はそう簡単に切れないもの。

 少しずつ彼のしたいことが見えてきて、私もそれに共感し、そして番組制作を共同でやる中で絆が深まり、今日改めて彼を応援していて行くことをここに宣言し、これからブログにも登場してもらおうと思う。


 彼の魅力は、身体も精神も、自分のすべてを使って、何かを伝えようとする志だ。今どき、ここまで考えて、絶えず「自分らしさ」を求め続け、厳しく「演技」という表現を究めようとしているヤツも珍しい。

 懸命にバイトをして、うたや演技のレッスンを続ける。オーディションを受ける。大学の勉強も必要なものはとことんやる。人間関係の中でも、常に「自分」を意識し、自分がかかわったそれぞれの人間と個別にどうつながりを作って行くか、いつも模索している。あらゆることに手を抜かない(だから上手に息をつくことが課題かもしれない)。

 万が一彼が俳優になれないようなことがあったら、もう芸能界もおしまいだというくらいに思っている。こんなすばらしい原石を発見して磨けないようでは、あまりに人を見る目がなさすぎるからだ。「夢」を実現させる「縁」をつかんでほしい。いや、きっとつかめる。


 彼のオフィシャルブログ「熱夢意人〜自分らしくあれ〜」は「こちら」から。詳しいプロフィールは「こちら」から。彼のこれまでの経歴にも驚いてほしい。ぜひ行って、彼から出ている「気」を感じ取ってほしい。


posted by さとる at 20:49| 米倉憲将