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2008年06月15日

そろそろ「不便」を分かち合わないと

 最近コンビニをなるべく使わないようにしている。スーパーや小売店(どんどん減っているけれど)に比べて価格が高いし、弁当を初めとする食品は工場で作ってから持たせるために添加物満載でこわいし、さらには、おいしいと思えないからだ。


 でも便利なことは確かだ。もう飽和なくらい店舗があり(私の住む駅前には半径100メートル以内にサンクスが3店ある)、深夜でも必要なものを近距離に買いに行ける。

 宅配便も出せるし、ポストもあるし、公共料金の支払もできる。機能が増えるごとに従業員の覚えねばならないマニュアルがどんどん厚くなってはいるけれど。


 しかし、ずっと思っているのだが、24時間開店している必要ってあるのだろうか。深夜も人がいっぱいのコンビニは見たことがないし、従業員も少ないと強盗とかの対処にも危険が出るだろう。

 少なくとも私は、24時間コンビニが開いていなくても、困らない。そうとわかっていれば、開店しているうちに買っておけばよいことだし。つい10数年前までは、みんなそれでしっかり暮らしていた。

 それに、あれだけの明かりや人的資源を節約すれば、省エネにも温暖化防止にもなるのではないか。どうして誰もそれを言わないのか。


 今日15日の新聞に、京都市が、市内にあるコンビニに深夜の閉店を求める方針を決めたことが出ていた。省エネで温室効果ガスを減らすだけでなく、消灯で夜の町並みの景観を改善するねらいもあるそうだ。

 条例による規制も検討しているが、まずはコンビニ側に自粛してもらう方向で調整するという。

 記事によれば、長野県軽井沢町では1976年から、午後11時から午前6時までの自粛を求めて、コンビニのほとんどがそれに従い続けているという。大きな支障はないのだ。


 京都を真似する都市がどんどん出てきてほしい。もちろん温暖化の責任は個人より法人や政府の責任も大きいし、コンビニの各店舗が経営難にならない配慮もいるだろう(それは経営者側が利益分配の仕方をちょっといじれば何とかなる)。

 そして、少し「不便」にはなる。しかしもはや、みんなが少しずつでも「不便」に慣れ、「不利益」を共有するくらいでないと、限界に来た地球を変える力にはなり得ないのではないか。

 夜は暗い方が夜らしいし、「セブン・イレブン」は、その名の通り午前7時から、午後11時までの営業でいい。

posted by さとる at 23:51| 理不尽なこと