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2008年06月09日

Hey! Say! JUMP「Dreams come true」「俺たちの青春」〜ヒット曲の見本

 今月は仕事がつまっていて、なかなかブログを書く時間がとれない。でもそれが当たり前なのであって、書きたい時に、書ける余裕がある時に、つれづれなるままに書いてこそブログなんだと思う。かつては毎日書かなくちゃなんて妙な強迫観念に縛られていたけれど、だいぶ心は解放されてきた。

 なわけで、めっちゃ遅れたけれども、Hey! Say! JUMP の曲のことである。


 「Dreams come true」ドリカム……何とも大胆なタイトルである。カップリングが「俺たちの青春」(「ごくせん」挿入歌/feat. 高木雄也)と「Chance to Change」。

 実はこのシングル、気合いを入れて買った。この3曲全て、作曲が馬飼野康二なのである。どうしても私の心と波長が合ってしまう曲を書いてくれる、不思議な相性を持つ作曲家だ。タイトル曲と「俺たちの青春」は作詞の久保田洋司にも感動(もと「THE 東西南北」……知らない人が多いか、80年代後半に人気のあったロックグループ)。

 そしてやはり、期待は裏切られなかった。


 馬飼野サウンドのどこが私の内面に響くのだろう。まず、ダイナミックな曲構成。壮大なスケールで、アレンジによっては、交響詩のようにもなる。華やかでかつ繊細、曲の上り下りが、時にはジェットコースター、時には各駅停車とテンポこそ変われ、とても心地よい。

 そしておいしいメロディラインを惜しみなく使う。特にサビは、実に覚えやすく、明るく気持ちが高揚するものが多い。そしてそのおいしいサビまでの持っていきかたが優れている。時にいきなり、時にじらしつつ、サビへの期待感だけでもテンションが上がる作りになっているのだ。


 Hey! Say! JUMP の3曲も例外ではない。「Dreams come true」は光 GENJI と Ya-Ya-yah の「勇気100%」をほうふつとさせる広さと奥行きを感じさせる、独自の「宇宙」がある曲。「夢見ましょう 夢のような 夢を見ましょう」のサビは、耳に心地よい。そのサビまでのブリッジなども心憎いばかり。

 「俺たちの青春」も、どこかで聴いたことがあるような切ないメロディなのだけれど、聴き込むと新鮮な印象がくっきりと残る。ただ、作りとしては今までにないバラードで、サビに当たる部分が長くじっくりと重ね上げていって堪能させる。だからちょっと聴くと平板に感じてしまうかもしれないが、そこは馬飼野サウンド、その長いサビ部分の中の微妙な変化が素敵なスパイスになっている。好きだなぁ。

 「Chance to Change」はもう、馬飼野サウンド全開! 掛け声が生かされた楽しいサビに、その直前のメロディアスなブリッジと、文句なし。欲を言えば歌詞をもうひとひねりして世界を深めてほしかった。


 Hey! Say! JUMP のメンバーたちも馬飼野サウンドをしっかり消化して歌っていて、成長し続けているのがよく分かる。マジで、ヒット曲の見本だ。偏見を持たずにシンガーソングライターたちも馬飼野サウンドから学べばいろんなヒントがあるはずだ。

posted by さとる at 22:02| 私を支える歌