無料 アクセス解析RMT

2008年05月30日

「ねんきん特別便」に誠意はあるか

 私の母親あてに社会保険庁から「ねんきん特別便」が今日届いた。「もれ」や「間違い」がないか「十分お確かめいただ」きたい、と封筒に書いてある。


 しかし、封を切って中に入っていた「ねんきん記録のお知らせ」を見て、がっかりした。母親が国民年金の「資格を取得した年月日」と「資格を失った年月日」しか書いてない。

 おまけに「厚生年金の標準報酬月額(これもわかりにくい言葉!)」や「国民年金の納付・未納の詳細」は「お示しできていません」という。それに関して「少しでもご心配のある方は、社会保険事務所等にお問い合わせ下さい」だって!


 これだけの資料で、母親の「資格を○○した年月日」が正しいのかどうか、確認のしようがない。いま認知症の母親に尋ねられないとすれば、相当な手間ひまがかかるだろう。

 とりあえずわかったのは、最初の「資格を取得した年月日」は、国民年金制度が始まった年で、最後の「資格を失った年月日」は母親が60歳になった時だった。で、どうすりやいいの?

 そもそも年金の支払状況を社会保険庁がきちんと記録していれば、こんなことにはならなかったわけで、今までの支払状況を問い合わせてもいいけれど、逆に社会保険庁が、あなたはこれだけ払ってこうなってますよ、と正確に示してくれるのがスジなはずだよね。ホントは。


 同封されている「説明書き」は、「この度の年金記録をめぐる問題について、心よりお詫び申し上げます」という言葉で始まっており、すぐ下には舛添要一厚生労働大臣の直筆署名が印刷されている。

 直筆にしても何も伝わってこないし、結局はそのあとは、「もれ」や「間違い」がなくても、必ず回答しろ(返信用封筒で送る)という話ばっかりになる。ここまで来てなお面倒を強いられている感じだ。


 さてどうしたものか。出さないで放って置いたらどうなるのだろう。

 すでに母親は年金をもらっている。それが増える可能性があるのかどうか、調べるすべは本当に少ない。結果として「もれ」や「間違い」がなかったとしても、返信する気になりそうもない。悩ましい。

 やっぱり「お役所仕事」だな、と思わざるを得ない。

posted by さとる at 23:29| 理不尽なこと